サーバにメーリングリストを設置する -FML(1)-

メーリングリストというと、特定のメールアドレスに対してメールを送るとそれに紐付けされている配信先アドレスに一斉送信する仕組みのことである。

今回、ある案件でメーリングリストをインストールして利用できる状態にしなければならなくなったが、今までそのような実績がなかったので調査しながら進めることになった。

メーリングリストといってもミドルウェアを利用する他に、メールアカウントの設定によってはメーリングリストと同じような動きをさせることもできる。
幸い先方からの仕様で、"FML"というミドルウェアの指定があったのでこの調査と試験を行う。

 FML


"FML"は無料で利用することができるが、メーリングリストの作成や設定変更の他、エイリアスの設定なども必要となるため、サーバのroot権限が無いホスティングで稼動させることはできない。

メーリングリストの作成は"makefml"というコマンドで行い、配信されるメールのタイトル設定やメーリングリストに送信できるか否かの制限などはメーリングリスト毎に行うことができる。
この個々の設定も"makefml"コマンドにオプション値を付けて行う。

メーリングリストが作成できると、サーバ内にメーリングリスト名のディレクトリが生成される。
その中に配信先や送信可能者のメールアドレスの一覧がテキストファイルで保存されている。

設定ファイルも"config.ph"というファイルで決められるため、"makefml"コマンドを利用せずともviコマンドで直接ファイルを編集することでも可能。

perlがベースのミドルウェアなので、改修することもできそうだ。

次回以降でインストール方法や各種設定を記事にしようと思う。

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