SOUNDPEATS のスマートウォッチ「Watch2」の初期設定と基本的な使い方

イヤホンを主力製品とする SOUNDPEATS から新しくスマートウォッチ「Watch2」が発売となったが、説明書には電源のオン/オフと充電方法しか記載が無く、ヘルプ画面等もないので Watch2 の初期設定の方法と基本的な使い方について紹介する。

SOUNDPEATS のスマートウォッチ「Watch2」の初期設定と基本的な使い方




1.SOUNDPEATS のスマートウォッチ「Watch2」とは


SOUNDPEATS のスマートウォッチ「Watch2」とは 2021 年 11 月 26 日から発売を開始した血中酸素濃度の測定が可能なスマートウォッチである。
販売価格は税込 4,580 円で安価ながらも一般的なスマートウォッチに搭載されている万歩計や心拍数測定、睡眠時の測定など 10 機能が利用できる。

Watch2 のディスプレイの様子


IP68 の防水防塵で手を洗うなど水場での生活や水泳などでも利用が可能である。
ディスプレイは 1.28 インチの解像度 240 × 240 ピクセルの TFT 液晶となり、文字盤のデザインは現時点で 43 種類から選択できる。

スマホに届いた通知をリレーする通知転送機能もあり、最大 110 字で履歴 8 件の通知をほぼリアルタイムで表示し、メッセージの差出人や内容を Watch2 上で確認が可能になっている。



バッテリーの連続動作時間は、全機能有効時で 7 日間、通常使用時で 20 日間以上利用でき、必要なデータ通信やスマホと Bluetooth(バージョン:5.1)で行われるため、電力消費が抑えられている。

2.SOUNDPEATS とは


SOUNDPEATS とは中国にある企業 Shenzhen Soundsoul Information(音科資訊)で、主力製品としてイヤホンを製造販売している。
最近では日本とアメリカで利用者を伸ばしている。

3.Watch2 の機能


Watch2 は時計の表示以外に下記の機能が搭載されている。

1.健康状態確認(歩数と距離、カロリーが表示)
2.心拍数と血圧の測定
3.血中酸素飽和度の測定
4.アクティビティの測定
 4-1.ランニング
 4-2.ウォーキング
 4-3.サイクリング
 4-4.ハイキング
 4-5.エアロバイク
 4-6.ヨガ
 4-7.室内ランニング
 4-8.フリートレーニング
 4-9.体操
 4-10.バスケット
 4-11.サッカー
 4-12.ローイング
5.運動記録の確認
6.天気予報を表示(温度も表示されるが、その場の温度計ではなく情報サイトから取得されたもの)
7.睡眠記録
8.メッセージ確認
9・音楽コントロール
10.その他
 10-1. ストップウォッチ
 10-2. タイマー
 10-3. 端末を探す
 10-4. 呼吸トレーニング
 10-5. 設定
  10-5-1. 文字盤
  10-5-2. 明るさ
  10-5-3. デバイス情報
  10-5-4. 電源オフ
  10-5-5. 出荷時の状態に戻す

特に次の 4 点が Watch2 の特徴として挙げられている。



・血中酸素飽和度が測定できる機能
Watch2は新たに血中酸素飽和度測定機能を加えている。
血中酸素飽和度は設定値よりも低くなった場合、本体が振動し通知する。
(※本製品は医療機器として設計されたものではないため、各数値は参考程度のもの。病気などの診断、治療、予防を目的にする場合の利用には向いていない)

・高精度の睡眠モニター、睡眠質を把握
就寝から起床にかけて、レム睡眠とノンレム睡眠の時間を記録してからデータを専用アプリに転送し、分析する。
各数値を参考し、就寝時間を調整したりできる。

・超軽量なデザイン、違和感なしの装着
ベルトを含めても約 38g の軽さであるため、一日中の装着あるいは運動中でも違和感なく利用できる。
さらに、IP68 の防水防塵規格と 12 種類のスポーツモードが揃っているので、日常生活はもちろん、運動中でも体の各指数が測定できる。

・専用アプリとカスタマイズできる文字盤
スマホ用のアプリ SOUNDPEATS Life と接続し、約 40 種類の文字盤が選択できる。
また、好きな写真や文字、あるいは撮影したペットや風景などの写真も利用でき、自分らしい独特なスマートウォッチにカスタマイズできる。

4.Watch2 の仕様


Watch2 の仕様は下記の通りである。

項目仕様
Bluetoothversion 5.1
画面サイズ1.28 インチ
解像度240 x 240px
本体寸法50.0 x 45.0 x 14.0 mm
バンド幅22mm
防水規格IP68
バッテリー容量220mAH
最大待機時間約 20 日間
最大利用時間約 7 日間
充電所要時間約 3.5 時間
重量(NET)約 38g
重量(GROSS)約 110g


5.Watch2 の内容物


Watch2 の内容物は次の通りである。

Watch2 のパッケージと内容物一覧


・SOUNDPEATS Watch2 x 1
・USB-A 充電ケーブル(磁気充電)x 1
・取扱説明書 x 1



6.Watch2 の初期設定


Watch2 の初期設定としては、まずは時計本体の右側にあるボタンを長押しして電源をオンにする。
Watch2 はスマホを利用した初期設定となるため、画面にはスマホ用アプリをダウンロードする QR コードが表示される。

その QR コードをスマホで読み取るか、Goole Play または Apple Store より専用アプリ「SOUNDPEATS Life」をインストールする。
SOUNDPEATS Life のインストール後はアプリを起動し、画面上部に表示されるボタン「スマートウォッチ/デバイスを追加」をタップする。
この時、アプリにはスマホの位置情報を許可する必要がある。

ボタン「スマートウォッチ/デバイスを追加」をタップ


次に近くにある Watch2 の一覧が表示されるため、初期設定したい Watch2 を選択する。

近くにある Watch2 を選択


初期設定したい Watch2 を選択すると下図のようにスマホとペアリングする画面がアプリ上に表示され、ペアリングが完了するとスマホを介して時刻同期や天気予報の情報を取得して Watch2 本体のディスプレイに時計が表示され、利用できる状態となる。

Watch2 とのペアリング中の様子


7.Watch2 の基本的な使い方


Watch2 の基本的な使い方としては、「時計の表示」と「バッテリーの確認」、「機能の選択」の 3 つが挙げられる。

Watch2 はバッテリーの消費を抑えるため、設定により 5 秒から 15 秒で消灯するようになっている。
そのため、時計を表示するためには本体右側にあるボタンを押すと時計が表示される。
また、腕を上げる動作でディスプレイを自動的に表示する機能もある。



次に、バッテリー残量を確認するには、時計を表示した状態で Watch2 ディスプレイを下向きにスワイプすると残量が表示される。
その他、簡易的な時刻と設定等を行うボタンも表示される。

Watch2 のディスプレイ(バッテリー表示)の様子


Watch2 の各種機能を利用するためには時計を表示した状態で上向きにスワイプすると機能一覧が表示されるため、利用したい機能をタップし、その後は画面に沿って操作を行う。

Watch2 のディスプレイ(機能選択)の様子


8.Watch2 の総評


Watch2 の総評としては、4,000 円台の安価なスマートウォッチとしては機能が多く、スマートウォッチ初心者や運動等で激しく利用して故障等のたびに新しくスマートウォッチを買い替える人に向いている。

バッテリーの持ちはよく、万歩計と心拍数測定がバックグラウンドで動作している環境下でも 1 日にバッテリー残量は 10% 未満の減りとなる。

本体自体はあまり重さを感じることがなく、体に密着するバンドはシリコン製のため違和感も少ない。
もしバンドが切れる等があっても、脱着可能なので予備品で補うことも可能である。

難点としては同梱されている説明書には電源の入れ方と充電方法しか記載がなく、本体とアプリの使い方の掲載がない上、アプリの方もヘルプ画面がないので操作方法に困りやすい。
時計だけ利用したくでも初回起動に Android か iOS が搭載されたスマホかタブレットが必要になるのもすぐに使いたい人には面倒さが発生する。

SOUNDPEATS スマートウォッチ Watch2 / 血中酸素濃度測定


また、充電ケーブルが一般的な USB-A の端子であるが、本体側は磁気充電で脱着は簡単だが、特殊な仕様のため充電ケーブルが故障したり紛失すると家電量販店などで予備を購入することが困難なため、充電ケーブルは大切に取り扱う必要がある。

スマホ側にも連携アプリをインストールしなければいけないため、スマホのバッテリー消費が気になるところだが、一度設定を行えばスマホ側の Bluetooth をオフにしても時計は利用できる。

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