PayPay 銀行のキーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替と利用方法

PayPay 銀行(旧:ジャパンネット銀行)で利用されてきたキーホルダー型のトークンが廃止されてカード型またはスマホアプリでの運用になるにあたり、手元にあるキーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替手順と、トークンアプリの利用方法について紹介する。

PayPay 銀行のキーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替と利用方法




1.PayPay 銀行のキーホルダー型トークンとは


PayPay 銀行のキーホルダー型トークンとは、現在の社名になる前のジャパンネット銀行時代から採用されてきた小型のディスプレイが搭載されたセキュリティ機器で、一定時間ごとに 6 桁の数値が表示されるものである。

キーホルダー型トークンの外観


インターネットバンクはパソコンやスマホのブラウザで口座番号とパスワードを利用してログインできるが、もしそのログイン情報が漏洩して悪用されると大事になるため、他口座への送金や定期貯金などの契約 / 解約といった重要な操作はキーホルダー型トークンに表示されるパスワードを入力しなければ操作が成立しないように安全面が考慮された運用設計となっている。



2.キーホルダー型トークンの廃止にあたり


PayPay 銀行のキーホルダー型トークンには電池の寿命の時期を有効期限とし、有効期限前には自動的に新しいキーホルダー型トークンが郵送されてきていたが、ここ数年は新しく発行されたカード型トークンに切り替わり送付されてきた。

さらに、2021 年 08 月 10 日(火)以降は有効期限を迎えるキーホルダー型トークンから無料のトークンアプリか、有料(1,100 円)でカード型トークンの発行を選択する運用となった。
カード型トークンの希望者は口座に発行手数料 1,100 円を用意した上で、PayPay 銀行の管理画面にログインした後に「各種手続 -> カード型トークン切替申込」にて申し込みを行う。

尚、既に法人・個人事業主でカード型トークンの利用者は変更はなく、主に一般の個人口座所有者が対象者となる。

3.キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替方法


キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替方法は、OS が Android または iOS のスマートフォンかタブレットと、利用中のキーホルダー型トークンを手元に用意する。
トークンアプリへの切り替えは銀行の管理画面へのログインは行わず、全てアプリ上で完結しるようになっている。



3-1.トークンアプリのインストール


まず最初に PayPay 銀行のトークンアプリをスマホまたはタブレットにインストールする。
アプリのダウンロードは公式サイトの QR コードを読み込んで表示される Google Play または App Store から必ず行うようにする。
Google Play 及び App Store 以外で配布されているトークンアプリはログイン情報が盗まれる可能性が非常に高いため、安全なアプリ配布先から入手しなければならない。

3-2.利用中の口座へログイン


トークンアプリをダウンロードして起動すると、下図の画面が表示されるため、「同意する」にチェックを入れた上でボタン「登録を行う」をタップすると、所有する口座へのログイン画面が表示される。

「登録を行う」をタップ


3-3.使用中トークンのワンタイムパスワードの入力


次にパソコン等で PayPay 銀行の管理画面にログインする時と同じく、店番号と口座番号を入力する。
店番号と口座番号の数値は続けて入力し、「ログイン ID 設定済みの方」が選択された状態でボタン「次へ」をタップする。

店番号と口座番号の入力


次に管理画面のログインと同じパスワードを入力し、ボタン「次へ」をタップする。
無事にログインできるとトークンアプリへの切り替えの画面が表示される。

パスワードの入力




3-4.トークンアプリの登録完了確認


インストールしたトークンアプリのログインが完了すると下図のように「使用中のトークンに表示されているワンタイムパスワードを入力してください。」と表示された画面となる。

ワンタイムパスワードの入力


入力欄にキーホルダー型トークンに表示されている数値 6 桁のワンタイムパスワードを入力してボタン「登録完了画面へ」をタップするとトークンアプリの登録が完了した旨が表示される。

アプリの登録完了


まだこの時点ではスマホまたはタブレットでトークンアプリが利用できるようになっただけで、利用中の口座とトークンアプリが連携していないため、ボタン「トークンアプリ登録申請へ」をタップするとキーホルダー型トークンからトークンアプリへの切り替えが完了となる。

トークンアプリの登録申請完了


4.トークンアプリの利用方法


トークンアプリの利用方法は、スマホまたはタブレットのアプリ一覧から PayPay 銀行のロゴが入ったアイコンの「トークン」をタップする。

アプリ「トークン」をタップ




アプリをタップすると数秒の通信の読み込み後に、キーホルダー型トークンと同じく数値 6 桁が表示されるので、送金等でワンタイムパスワードの入力が必要になったときはこの数値を利用する。

トークンアプリのワンタイムパスワード


5.キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切替キャンペーン


キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切り替えは無料だが、さらに期間限定で 200 円が獲得できるキャンペーンが実施されている。

キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切り替えキャンペーン


キャンペーンの対象者は有効期限が 2021 年 09 月 30 日から 2021 年 12 月 31 日のキーホルダー型トークンを利用している個人の口座所有者となる。
キーホルダー型トークンからトークンアプリへの切り替えを行った翌月末頃に 200 円が所有している口座に振り込まれる。

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