食べ物や薬で出るアナフィラキシーショックの症状と対応方法

食事や薬の服用で体に異変が現れるアレルギー反応だけでなくアナフィラキシーショックと呼ばれる短時間で命の危険にまで発展する事象を引き起こすことがあり、実際にアナフィラキシーショックを経験した時の具体的な症状と対応方法について紹介する。

食べ物や薬で出るアナフィラキシーショックの症状と対応方法




1.アナフィラキシーショックとは


アナフィラキシーショックとは食べ物や薬の飲用で体が異変を起こすアレルギー反応からさらに重篤な症状が出るもので、別名で急性アレルギー反応とも呼ばれる。



アナフィラキシーショックが出ると 1 時間もしない間に体に症状が次々表れ、放置すると命を落とす危険があるため下記の症状が認められた場合は直ちに処置が必要になる。

2.アナフィラキシーショックの症状


アナフィラキシーショックは数あるアレルギー反応の中から重篤な症状を指すが、実際に経験した時に発生した事象を次の時系列にまとめる。
尚、自身にアナフィラキシーショックの症状が出た要因はある頭痛薬を服用したことであり、必ずしも次の症状が出るとは限らないので注意してほしい。

2-1.服用から約数十分後:動悸の発生


薬を服用してから約数十分経過した頃から動悸が発生し、脈打つのが胸と耳で感じるようになり、発熱時のような体のだるさが出る。
この時点では風邪か体調不良と思い、布団に横になるが、症状は治まらない。

2-2.服用から約 30 分後:全身のかゆみと水ぶくれが発生


薬を服用してから約 30 分後、布団の上で横になっているものの背中と腕、頭皮にかゆみが発生し、顔には水ぶくれのような凹凸が出てくる。
今までに経験したことがない事象のため、病院に行くことにしたが休日でかつ夜間だったため、119 に電話して救急外来の病院を確認する。



この時はまだ自身で歩くことと車の運転ができる状態だったため、救急車到着を待つより自走する方が病院到着が早いため救急車の手配は行わなかった。
もしスマホや自治体が配布する冊子が手元にあり救急外来を行っている病院がすぐわかるようであれば 119 で確認せずに直接赴くのでもよい。

尚、自走している間もかゆみが全身に広がり運転に集中できなくなるので、家族に送ってもらうか、この後、急激に悪化するため一人暮らしであれば躊躇せずに救急車を手配するほうがよい。

2-3.服用から約 45 分後:吐き気と視覚・血圧の低下


薬を服用して約 45 分後、ちょうど救急外来の病院に到着して待ち合いのイスに座ったとたんに急激な吐き気と、視界が暗くなり数分ほど視力を失った。
その間は意識はしっかり保てており、会話はできる状態である。
看護師が腕から脈を取ろうとするものの、血圧が低すぎて測定できず、すぐに処置室に入ることになった。
幸いなことに、吐き気と視界を失って数分後の処置に入る頃には元に戻った。

3.アナフィラキシーショックが出た時の対応


アナフィラキシーショックが出た時の対応方法としては、基本的に病院で点滴を受けることで改善する。
過去にハチ刺されたことがあったり、重度なアレルギーが確認されてアドレナリンを投与する自己注射器を持っている場合は応急処置としてアナフィラキシーショックが確認されれば注射し、病院に行く。
病院で点滴を受けるとすぐに改善し、入院することなく帰宅することができた。



尚、病院に行く際はその直前に飲用または服用したものを一緒に持参すると医師が処置の判断がしやすくなる。
この時はコンビニの弁当を食べているときに症状が出ており、食前に薬を服用していたことから食事中のものと薬と両方を持参した。

4.アナフィラキシーショックが出た後について


アナフィラキシーショックが出て救急外来で処置してもらったため、数日後に念のため平日の専門医の診察を受けることを促される。
点滴を打った際に持参した薬が原因と判断されていたため、後日の診察は経過観察程度であったが、原因がわからないときはアレルギー検査等を勧められる。

また、原因がわかったことで以後の予防接種や病院で薬を処方される際には必ずアナフィラキシーショックが出た原因を通知することにし、身を守るように心がける。

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