ウィルス対策ソフト Norton(ノートン)のパッケージの違いと更新方法

日頃利用しているパソコンやスマホは必ず脆弱性があると考えられ、常に情報漏洩につながるウィルスやマルウェアの感染につながる脅威に晒されているが、その脅威からデータを守るのがセキュリティソフトで、その中でノートンの特徴と更新方法について紹介する。

ウィルス対策ソフト Norton(ノートン)のパッケージの違いと更新方法




1.セキュリティソフトの重要性


セキュリティソフトはパソコンやスマホでダウンロードしたソフトまたはアプリがデータを外部に漏洩させたり、遠隔操作で乗っ取ろうとするものでないかチェックし、検知したら自動的に排除する機器を守るソフトウェアである。



パソコンがウィルスに感染すると業務が止まるだけでなく重要な情報が漏洩して損害賠償の事案に発展したり、個人であれば身元や趣味嗜好がインターネット上に拡散してしてしまう恐れがある。
また、最近ではパソコンやスマホを操作できないようにロックしてしまい、そのロックを解除するために料金を請求するトラブルが発生しており情報漏洩以外にも脅威があるため、防衛策としてセキュリティソフトの導入が勧められている。

セキュリティソフトは個人用、業務用(サーバ)と用途に応じて各社から販売されており、その中から今回は Norton(ノートン)を紹介する。

ノートン 360 デラックス セキュリティソフト(最新)|3年3台版|パッケージ版|Win/Mac/iOS/Android対応【PC/スマホ対応】


2.Norton(ノートン)の特徴


現在販売中のノートン 360 は従来のバージョンからあったウィルス対策の他にパスワード管理やセキュア VPN などセキュリティに関する機能が増え、次のようになっている。

デバイスとデータの保護
・ランサムウェア/ウイルス/スパイウェア対策
・リアルタイムの脅威防止
・フィッシング詐欺対策
・自動オンラインバップアップ
・パスワードの安全管理(パスワードマネージャー)
・ウイルス駆除サービス (ノートン プロテクション プロミス)

プライバシーの保護
・Wi-Fi 送受信データの暗号化(ノートン セキュア VPN)
・金融機関レベルの暗号化
・匿名閲覧
・広告追跡をブロック
・Web カメラの乗っ取り防止(Windows 向けセーフカム)
・子供のネット利用管理

個人情報漏えいの通知
・ダークウェブ モニタリング

特に、Wi-Fi 送受信データの暗号化は無料 Wi-Fi など大勢の人が使うカフェなどで仕事をする場合に通信内容を盗聴される恐れがあるので VPN と呼ばれる自身の端末と通信先との通信を暗号化して読み取れなくする機能が注目されている。

また、ダークウェブ モニタリングはノートンがウェブを自動巡回して自身の個人情報と思われる情報を検知した場合はに通知してくれる機能で、自信のセキュリティが万全でも第三者からの漏洩が考えれるので、身を守る一つの手段である。



3.Norton(ノートン)のパッケージの違い


Norton(ノートン)にはバージョンごとに異なるパッケージが販売されており、搭載されている機能とインストール可能な OS、1 つのライセンスで同時に利用できる台数などが異なっており、単身世帯から家族で共有するなどバリエーションが豊富である。
現在販売されている Norton(ノートン)のパッケージと機能の比較は下図となる。

Norton(ノートン)のパッケージの違い


一人暮らしなど単身世帯でパソコンだけウィルス対策を行うのであれば「アンチウィルスプラス」が向いており、家族複数人でパソコンやスマホなどを利用している場合は「デラックス」が安価でお勧めである。

4.Norton(ノートン)のバージョンの確認方法


Norton(ノートン)のインストール中のバージョンを確認する方法は、ノートンセキュリティを開いた画面内にある「ヘルプ -> バージョン確認」と辿ると下図の画面が表示され、その中にバージョンが記載されている。

Norton(ノートン)のバージョンの確認方法


残念ながらどのパッケージをインストールしたかは確認できない。

5.Norton(ノートン)の期限を更新する方法


Norton(ノートン)は有効化(アクティベーション)を行ってから 1 年単位で更新時期を迎える。
以前の Norton(ノートン)製品は一度アンインストールして新しい製品をインストールし直す必要があったが、最近は後述の通りライセンス有効期間内ではそのパッケージでも最新版にアップデートされるため新しいパッケージを購入してもアンインストールは必要ない。

Norton(ノートン)の有効期限を更新する方法は次の通りである。

5-1.有効期限の通知を確認


Norton(ノートン)の有効期限を確認するには、ノートンセキュリティの画面を開いた左下に記載されている。

Norton(ノートン)の有効期限の確認


また、有効期限が近づいてくると下図のようにデスクトップ上にも期限が迫っていることを示す案内が表示される。

デスクトップへの有効期限通知


ボタン「保護する」をクリックするとノートンの公式サイトが表示され、そのまま延長購入することができるが新たなにパッケージを購入した方が安価に済む場合が多い。

ノートン公式サイトで期間延長


5-2.パッケージを用意


Norton(ノートン)の有効期限を延長するために新しくパッケージを購入し、ライセンスを入手する。
パッケージは家電量販店や下記のインターネットサイトから購入でき、新規インストールと更新版と分かれていないため販売されている最新版を購入するのでよい。

ノートン 360 デラックス セキュリティソフト(最新)|3年3台版|パッケージ版|Win/Mac/iOS/Android対応【PC/スマホ対応】


以前のパッケージはライセンスが印字された紙面とソフトウェアが入った CD-ROM が同梱されていたが、最近では CD-ROM は付属せずライセンスが記載された紙だけとなり、ソフトウェアはインターネット経由でダウンロードするため新規インストールや更新する際はインターネットに接続できる環境が必要である。

5-3.Norton(ノートン)のサイトにアクセス


次にパッケージ内に入っている紙面にはライセンスの他にソフトウェアをダウンロードする URL と QR コードが印字されている。
パソコンであればブラウザで URL を入力し、スマホであれば QR コードを読み取ってノートンの公式サイトにアクセスする。

5-4.プロダクトキーを入力


パッケージに入っている紙面に記載のサイトにアクセスすると下図のような画面が表示されるため、ボタン「プロダクトキーを入力」をクリックする。

ボタン「プロダクトキーを入力」をクリック


次にノートンを有効化(アクティベーション)するためにはメールアドレスを利用したサインインが必要になるため、リンク「サインイン」をクリックしてログインを行う。
もしアカウントを紛失したなどでサインインできなければ再登録を行う。

サインインまたはアカウントの作成


サインインが終われば下図画面となるため右側の「新しいプロダクトキーを入力する」をクリックする。
左側の「ノートンをダウンロードする」は新規にインストールする時に利用し、今回は既にインストールされた状態で有効期限の更新を行うため新規インストールは不要となる。

「新しいプロダクトキーを入力する」をクリック


続いて表示される画面で購入したパッケージに入っていた紙面に記載されているライセンスを入力し、入力欄の右側にある矢印ボタンをクリックする。

ライセンスの入力


ライセンスの入力においては紙面には英数字の間に -(ハイフン)があるが、入力中に自動的に入るので連続して英字または数字を入れるだけでよい。

5-5.使用許諾契約に同意


ライセンスの入力が終わると使用許諾契約の画面が表示されるため、ボタン「同意する」をクリックする。

ボタン「同意する」をクリック


5-6.最新版のダウンロード


最後に製品が最新版になっているかチェックして不足があれば補うためのダウンローダーを入手する。
下図の左側にあるボタン「同意してダウンロードする」をクリックする。

ボタン「同意する」をクリック


ボタンをクリックすると約 4.0 MB 程度のファイルをダウンロードし、ダウンロードが終了すればダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。

ファイルのダウンロード中


ファイルを実行すると製品に必要なファイル類が揃っているかチェックし、不足分がダウンロードされる。

製品のダウンロード中


製品のダウンロードが完了


製品のダウンロードが完了すると上図になり、インストールとともにライセンスのアクティベーションも終了しているため、ボタン「OK」をクリックして終了となる。



5-7.有効期限の確認


最後にアクティベーションした新しいライセンスの Norton(ノートン)の有効期限が延長されているか確認するために前述と同じくノートンセキュリティの画面を開いて左下の記載を確認する。

Norton(ノートン)の有効期限の確認


購入したパッケージの年数分の有効期限が延長になっているのが確認できる。

6.旧バージョンの廃止と最新版の提供


最近の Norton(ノートン)はライセンスの有効期間内であれば通常のウィルスのパターンファイルの更新の他に製品自体のメジャーバージョンアップがあるとダウンロードしてインストールすることができる。
アップデートに関する料金は発生しないため、自動更新にしていれば自然にアップデートされてノートンセキュリティの画面が変更になっていることがある。

更新後の Norton(ノートン)のバージョンを確認


念のため新しいライセンスを入力して有効期限が延長された Norton(ノートン)のバージョンを確認したところ、シリアル番号は変わっていたがバージョンは変わっていないのが確認できた。

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