Word で 400 字詰めの原稿用紙の設定と印刷を行う方法 -Officeソフトの技(42)-

Word は文書資料を作成する資料であるが市販されている原稿用紙を想定した使い方もできるため、今回は読書感想文や論文の提出でよく利用される 400 字詰めの原稿用紙の設定と印刷方法について紹介する。

Word で 400 字詰めの原稿用紙の設定と印刷を行う方法




1.Word で原稿用紙設定を利用するメリット


Word で原稿用紙設定を利用するメリット

Word で原稿用紙設定を利用するメリットとしては 2 点挙げられる。
1 つ目は、実際の原稿用紙にペンや鉛筆で記入する場合は誤字や文章の変更で消したり、再度書き直しの手間が発生するが、Word で記入すると消すことも、文章の移動も瞬時に行えるので文章作成に最適である。

また、2 つ目のメリットとしては原稿用紙設定した Word を印刷すると罫線もそのまま印刷されるので原稿用紙の提出において手書きや用紙指定が無ければ Word からそのまま印刷できるメリットがある。


2.横書きの 400 字詰めの原稿用紙に設定する方法


ページレイアウト -> 原稿用紙設定をクリック

Word で横書きの 400 字詰めの原稿用紙に設定する方法は、上部メニューより「ページレイアウト -> 原稿用紙設定」をクリックする。
原稿用紙設定をクリックするとウィンドウ「原稿用紙設定」が表示される。

原稿用紙の設定


ウィンドウ「原稿用紙設定」内では、スタイルを「マス目付き原稿用紙」を選択し、用紙サイズを「横」をクリックすると。
最後にボタン「OK」を押すと編集中の Word の画面が 400 字詰めの原稿用紙のスタイルに変更される。

3.原稿用紙の文字数を変更する方法


原稿用紙の文字数を変更

原稿用紙の文字数を初期設定時の 400 字詰めから変更する場合は、同じく上部メニューより「ページレイアウト -> 原稿用紙設定」をクリックして表示されるウィンドウから変更する。
ウィンドウ内の文字数×行数のプルダウンをクリックして「20 × 10」を選択すると 200 字詰めの原稿用紙に変更できる。
残念ながら最近の Word では 200 字詰めか 400 字詰めの原稿用紙設定しかないため、これら以外の文字数にしたい場合は独自に罫線を用意する必要がある。


4.原稿用紙の罫線の色を変更する方法


原稿用紙の罫線の色を変更

原稿用紙の罫線の色を変更する場合は、同じく上部メニューより「ページレイアウト -> 原稿用紙設定」をクリックして表示されるウィンドウから変更する。
ウィンドウ内の罫線の色のプルダウンをクリックすると規定の色とカラーピッカーによる独自の色指定ができるため、任意の色を指定して設定することができる。
市販されている原稿用紙の罫線は茶系であることが多く、Word でも茶系にして市販の原稿用紙に似せることが可能である。

5.記述した原稿用紙を印刷する方法


Word で原稿用紙のまま印刷

Word で設定した原稿用紙設定を印刷する場合は、そのまま印刷を行うことで体裁の調整を行うことなくプリントアウトすることができる。
もし罫線と文字の位置がズレるようであれば印刷設定画面内の「ユーザー設定の余白」を調整するとよい。


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