乳児・幼児が痙攣を起こす原因と取るべき行動

子供が小学校に入る前に乳児・幼児の時期はよく熱を出すもので稀に体全身が跳ねるように痙攣することがあり、私自身もその場を目の当たりにしたことがあるが初めてのことで非常に動揺した記憶があるのでこれから経験するであろう保護者に向けて乳児・幼児が痙攣を起こす原因と痙攣を起こした場合の取るべき行動について紹介する。

乳児・幼児が痙攣を起こす原因と取るべき行動




1.乳児・幼児が痙攣を起こす原因


乳児・幼児が痙攣を起こす原因はてんかんなど病気に起因する場合と高熱の場合がある。
病気に起因する場合は痙攣が 5 分以上続いたり口から泡を吹いたりするのでただちに病院で受信する必要がある。

また、高熱が起因になる場合は、乳児・幼児の脳が未成熟なため熱を下げようとする代謝時に誤った脳信号が出て痙攣することがある。
一般的には 39℃ 以上の熱が出ていると痙攣が出やすい状況となる、

2.乳児・幼児が痙攣を起こした時の行動


乳児・幼児が痙攣を起こすと抱っこしている状態だと抱えている腕から落ちそうなほど動くのでそれを間近で見ている親は大変驚くが、まずは子供に刺激を与えないように安静にすることである。
意識がもうろうとしていても無理に体を揺らして呼びかけるのは避けたほうがよい。
食事直後など痙攣により吐くようであれば吐しゃ物が器官に入ったり窒息しないように横向きに寝かせてあげてほしい。


次にもしすぐに落ち着いたとしても救急車を呼ぶ、もしくは救急外来診療を行っている医療機関に自家用車で連れていき医師の診察を受けたほうがよい。
痙攣が 5 分以上続いたり、断続的に発生するようであれば迷わず救急車を呼ぶことをお勧めする。

救急車の手配が済んだり、自身で救急外来窓口に行く場合は医師・看護師が既往歴を把握してスムーズに対応できるように母子手帳は必ず持参するようにする。
診察にて大事でなければ診察料金を支払うために財布、保険証等があればその日の内に手続きが済むの一安心である。

私の場合は痙攣がすぐに収まったものの夜中だったため夜間休日診療を行っている病院に自家用車で向かい、インフルエンザが流行っている時期だったので他に診察を待っている人がいたが看護師に事情を説明するとすぐに診察してもえることになった。

3.痙攣を起こした後の検査


痙攣を起こしてすぐに収まり、医師の診断でも経過観察となっても念のため脳波の検査を勧められることがある。
救急外来はあくまで急を要する患者の処置であるためその場で脳波の検査までは行わないので、検査は後日、検査機器のある総合病院等で実施することになる。
高度な検査機器がある総合病院はかかりつけ医からの紹介状が必要になることが多いため、事前に小児科のかかりつけ医に事情を説明し、紹介状を書いてもらうとよい。
総合病院と伝手のある小児科医であればその場で検査の予約手配も行ってくれる。

総合病院での脳波の検査は患者の頭部にヘルメット状の検査機器を装着して測定を行う。
検査時は睡眠状態の必要があるため、乳児・幼児を抱っこ等で寝れる環境を作って眠りについたところで検査が開始される。
なかなか寝付かない場合は睡眠導入剤を使うこともあるらしいが、幸いにして抱っこ状態で寝ついてくれたので抱っこしたまま頭に検査機器を装着して検査することになった。

検査の結果、幸いにして脳に異常は無く、高熱による痙攣反応であると診察された。
痙攣はピクッではなく、非常に激しく動くため最初見ると驚いて冷静さを欠いてしまいがちだが、もしその場面に出くわしたらこの記事を思い出して冷静に対応してほしい。

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