Windows 起動直後に CPU が 100% になる MRT.exe の正体と対応策

Windows を起動した直後に動作が重くなったり最悪マウスカーソルすら動かなくなることもあるが、その原因にはいくつかあり、中でも MRT.exe が動作した場合は CPU の利用率が 100% となり操作に大きな支障が出るため MRT.exe の正体と対応策について紹介する。

Windows 起動直後に CPU が 100% になる MRT.exe とは




1.MRT.exe とは





MRT.exe とは、Microsoft 社が提供するウィルス等の駆除ツール(Microsoft Windows Malicious Software Removal Tool)で、Windows Update の実行に併せて起動するものの、一般的なコンピュータウィルスに対応したセキュリティソフトのようなセキュリティを確保するものではない。

頻繁に起動するソフトではないものの、Windows Update に合わせてスキャンするため CPU などパソコンのリソースを消費する要因となる。

2.MRT.exe のアンインストール





MRT.exe は他のソフトウェアのようにインストールされているものではなく、実行ファイルの体裁を取っているため MRT.exe を削除すれば実質アンインストールしたものと同様になる。
ただし、Windows Update 時には自動的に生成・実行されるため MRT.exe を削除しても、以後起動しないようにすることはできない。

3.MRT.exe が重い場合の対応策(1)



CPU が 100% になっている状態


MRT.exe 実行中に重い場合は、「タスクマネージャー -> リソースモニター」より起動中のプロセス一覧を表示してその中にある MRT.exe を右クリックしてプロセスを終了するとパソコンの重さが解消する場合がある。
ただし、これは一時的なものなので次に Windows Update が起動すると同様に重くなる可能性は高い。

4.MRT.exe が重い場合の対応策(2)



MRT.exe のプロセス状態


MRT.exe は基本的にスキャンが終わるとすぐにプロセスが終了するのでリソースを解放するので無害だが、長時間に渡りプロセスが残ったままになる原因の一つに、Windows Update が全て終了していない場合が挙げられる。

ここでいう Windows Update は月に一度配布される定期アップデートの他、任意で行う Windows OS のサービスパックのバージョンアップも対象となっており、MRT.exe がすぐに終わらない場合はサービスパックのアップデートも検討したほうがよい。

ただし、サービスパックをアップデートすると今まで使ってきた Windows の各種機能の使い勝手も変更されることになるのと、アップデートに半日以上の時間がかかる場合があるのでそれらの点を留意されたほうがよい。

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