Excel でよく使う機能をリボンに入れて作業効率を上げる方法 -Officeソフトの技(39)-

Excel など Office 製品は画面上部のボンと呼ばれる領域に各種機能のボタンが配置されており、分類ごとにあらかじめ機能ボタンが用意されているが、リボンに無い機能やより作業効率を上げるためによく使う機能だけを集約したものをリボンに配置する方法について解説する。

Excel でよく使う機能をリボンに入れて作業効率を上げる方法




1.リボンとは


リボンにあるタブと各種機能ボタン


リボンとは Excel など Office 製品を起動した際に画面上部にある各種機能のボタンが配置された領域のことである。
各種機能のボタンは「数式」や「表示」など分類分けされており、その分類はタブとして切り替えることができる。

リボンにあるタブは表示 / 非表示を設定することができ、さらに各タブの中にある各種機能のボタンも設定により自由に配置することができる。

2.リボンに新しいタブを追加する


リボンに新しいタブを追加する


よく使う機能をリボンに配置するために既に用意されているリボンの設定を変更してもよいが、既存のタブとボタンはそのままにして独自に新しくタブを追加し、そのタブによく使う各種機能のボタンを配置したほうが変更による悪影響が少なくて済む。



リボンに新しいタブを追加するためには、まず上部メニューの「ファイル -> オプション」で Excel のオプションウィンドウを表示させる。
次に Excel のオプションウィンドウに左メニューにある「リボンのユーザー設定」をクリックすると機能とタブの一覧がウィンドウ右側に表示される。
その中から上図2のボタン「新しいタブ」をクリックするとタブが追加される。

追加したタブの名称を変更する


タブの名称を変更したい場合は上図3のボタン「名前の変更」をクリックすると名前を変更するためのウィンドウが別途表示されるので、好きな名称に変更してボタン「OK」をクリックする。

3.追加したタブに機能を追加する


追加したタブに機能を追加する


タブを新しく追加しただけではリボンを表示させても何も機能のボタンがないため、同じく Excel のオプションウィンドウよりタブに機能を追加することで利用できるようになる。



機能を入れたいタブを選択した状態で、左欄の機能一覧の中から追加したい機能を選択し(上図4)、ボタン「追加」をクリックするとタブに追加される。(上図5)
一度追加した機能は他のタブで使えないことはなく、各タブに機能ボタンを配置することもできる。

4.リボンに入れておくとよい機能


追加したタブに機能を追加した様子


今回、新しく「カスタマイズ」という名称のタブを用意して機能を追加したものが上図となる。
Excel でリボンに入れておくとよい機能はいくつかあり、その中の一つが「オブジェクトの選択」である。

Excel でマウスクリックするとセルが選択されるようになっており、図などを配置した場合に一括で図や画像を範囲指定で選択状態にすることができないが、この「オブジェクトの選択」が有効な状態であればマウスクリックしてもセルが選択されずに図等がドラッグで選択できるようになり編集時の作業効率が上がる。

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