Excel で自動計算されない原因と元に戻す方法 -Officeソフトの技(38)-

Excel など表計算ソフトの強みの一つが計算式を一度設定しておけば元となる値を変更すると併せて計算結果も自動的に更新される点にあり、見積書や統計資料など多くの場面で利用されている機能だが、ある原因で自動計算されなくなることがあるため元に戻す方法を解説する。


Excel で自動計算されない原因と元に戻す方法




1.自動計算されなくなった状態


Excel で自動計算されなくなった状態


上図は Excel のセル B2 と B3 を足し算した結果を B4 で表示するようにしたもので、自動計算されているときに 1 + 1 の結果が 2 とセル B4 に表示されていたが、自動計算されない状態でセル B3 の値を 2 にしても結果の B4 の値が変更前の 2 から変わっていないのがわかる。

自動計算されない状態の時は再計算が表示される


このように値を変えても計算結果が変わらず自動計算されない状態の場合は、Excel の左下のバーに「再計算」が表示され、この「再計算」をクリックするとシート内に設定している計算式の全てで再計算が実行されて正しい値が表示されるようになる。



2.自動計算されなくなる原因と自動計算する方法


計算方法の設定から自動を選択する


Excel で自動計算されなくなり上記のように値を変えて「再計算」が表示される場合は、Excel の計算方法が自動ではなく手動で行うように設定が変わっている。
計算の自動と手動の切り替えは、Excel の上部メニューより「数式 -> 計算方法の設定」を選択して表示されるメニューから行うことができ、自動計算されない状態の時は「手動」にチェックが入っている。
そのため、自動計算するように元に戻す場合は計算方法の設定を「自動」にチェックを入れるとよい。

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