無線 LAN ルーター WSR-5400AX6 の SSID が表示されない場合の対応方法

Buffalo の無線 LAN の親機 WSR-5400AX6 は新しい規格の Wi-Fi6 に対応したルーターだが、購入時に同梱されている書類にもある通り Intel のワイヤレスアダプターを利用した一部のパソコンで SSID が表示されない現象が発生しているらしいが、それ以外でも Lenovo の ThinkPad など利用できない事象が発生しているのでその対応方法を紹介する。

無線 LAN ルーター WSR-5400AX6 の SSID が表示されない場合の対応方法




1.WSR-5400AX6 が SSID が表示されない原因





Buffalo の無線 LAN ルーターの WSR-5400AX6 は Wi-Fi 6(ワイファイシックス)に対応しており、数字が示す 6 は Wi-Fi の第 6 世代を指している。
従来の呼び方を継承すると 11ax(イレブンエーエックス、IEEE802.11ax)の名称になっている。
また、通信を暗号化する最新技術の WAP3 にも対応しておりセキュリティ面でも向上している製品だが、それゆえに古い Wi-Fi の規格にしか対応していないパソコンや Wi-Fi の子機では SSID が表示されないという弊害も発生している。
加えて、メーカーからは Intel の Wi-Fi ドライバの種類とバージョンによっては Wi-Fi 6 (802.11ax) 接続できない可能性について報告されている。

バッファロー Wi-Fi 無線 LAN ルーター / Wi-Fi6 11ax / 11ac WSR-5400AX6/NCG

バッファロー Wi-Fi 無線 LAN ルーター / Wi-Fi6 11ax / 11ac WSR-5400AX6/NCG

Amazon で価格を確認する



2.対応(1) デバイスマネージャからネットワークアダプターを更新する


デバイスマネージャからネットワークアダプターを更新する


デバイスマネージャにはパソコンにどのような機能やパーツが関連付けされているかを確認することができ、その中にある「ネットワークアダプター」が Wi-Fi の通信に関連した機能である。
デバイスマネージャを開くには画面左下にある Windows マークを右クリックして表示される各項目の中にある「デバイスマネージャー」をクリックするだけでよい。
ツリー型のインターフェイスの中から「ネットワークアダプター」を開くと、Wi-fi を始め有線 LAN のポートなどネットワーク通信で利用する機能が一覧表示される。
その中から Wi-fi に利用しているアダプタを右クリックし、「ドライバーを更新」を行い最新版にすることで SSID を認識することがある。

3.対応(2) Intel のドライバスキャンで更新がないか確認する


インテルドライバー&サポート・アシスタントで更新する


前述の通り、Buffalo を始めとする各社の Wi-fi 6 対応の無線 LAN ルーターにおいて Intel のワイヤレスアダプターに問題がある点が報告されている。
こちらも上記と同じくデバイスマネージャから直接ドライバの更新を行うことができるが、 Intel が提供しているドライバの更新を探すツールでスキャンすると適合したドライバを探し出してくれる。
スキャンは Intel の公式サイト「インテルドライバー&サポート・アシスタント」から入手することができる。

インテルドライバー&サポート・アシスタントでスキャンした結果


インテルドライバー&サポート・アシスタントでスキャンするとパソコン内のさまざまな情報が検出され、今回問題となっているワイヤレスアダプターについても上図のように表示される。
残念ながら上図ではデバイスの製造元が Lenovo になっているので Intel の問題には当てはまらないが、11bgn Wireless LAN PCI Express Half Mini Card Adapter とあるようにこれが Wi-fi で利用しているネットワークアダプターであることがわかる。

4.対応(3) Windows アップデートがないか確認する


デバイスマネージャーでドライバを更新できるのはそのアダプタを製造しているメーカーから直接発行されているドライバが対象となるが、場合によっては Windows アップデートの一部として組み込まれていたり配布されることもある。
日頃から Windows アップデートを行っていると自然に組み込まれているものだが、 Windows の「設定 -> 更新とセキュリティ」から念のため該当するアップデートが配布されていないか確認するとよい。
尚、Windows 7 から 10 という風にメジャーアップグレードした直後であれば該当するドライバが入っていないため、先に Windows アップデートを行う方がよい。



5.対応(4) 無線 LAN の子機を利用する


デバイスマネージャでドライバを最新のものに更新し、ワイヤレスアダプタががメーカーから正式に公開されていなくても SSID が表示されない場合は Wi-Fi で利用しているチップが利用してようとしている無線 LAN ルーターに対応していないことになる。
だからといって対応策がなく泣き寝入りすることはなく、コストはかかるが無線 LAN の子機を使うことで最新の Wi-Fi の規格で通信を行うことが可能になる。
無線 LAN の子機はルーターとなる親機に同梱されていることは少なく、ほとんどが別売りされている。
主に USB タイプの物が多く、空いている USB ポートに子機を差し込んでドライバをパソコンにインストールすれば SSID が表示されて通信することができる。

BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS

BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS

Amazon で価格を確認する



関連記事