Google Search Console で認知ページの有効数が減る原因と対応方法

Google Search Console ではクローラーが自動巡回するようにサイトマップを送信する他、その送信したサイトマップを含めて Google 側に正常に認知されているページ数や反対に問題やインデックスから除外されているページ数を時系列で確認することができるが、有効数が突然減る場合の原因と対応策について紹介する。

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1.Google Search Console の認知のページとは


Google Search Console が指す認知のページとは、Google Search Console の管理画面より送信したサイトマップまたは自動巡回するクローラーがページ内のリンクを辿って検知したページのことで、認知ページとして表示する数値は検索結果に表示するインデックス化されているページ数の他、認知はしたがインデックス化されていない除外のページ数やエラーを検知したページ数などの合算した値となる。

2.有効数が減るとともに除外が増える


Google Search Console の認知のページの内、有効数はインデックス化された状態で検索キーワードの条件が合えば Google の検索結果画面に表示されるページがいくつあるかを示している。
コンテンツを増やしていけば有効数も比例して増えると思われがちだが、何らかの要因で有効数が減り、反して有効だったものが無効になる、すなわちインデックスから除外された状態となり除外数が増えることとなる。



3.有効数が減る原因を知る


Google Search Console で有効数が減る様子

インデックス化されていることを示す有効数が減る原因を知るためにはガバレッジの画面で表示されるグラフより「除外」を選択すると詳細な情報を知ることができる。

除外となった原因を知る

上図のように「robots.txt によりブロックされました」は Wordpress など CMS の管理画面などクローラーに巡回させたくないページにロボットの拒否設定を入れているためで意図的である。
次いで着目するのが「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」の項目であり、コンテンツや記事の URL が違うのに内容が同じ場合に除外の判定をされてしまう。
どのページが重複と判断されているかもこの画面より確認することができる。
重複と検知される主に原因は二つあり、一つ目はページの URL に ?〇〇=1 といったパラメータを付与して内部リンクされている場合で、アクセスする先は同じでも検索エンジンは URL が異なるが内容は同じと判断してしまう。
二つ目は http と https の両方でアクセスできる場合であり、この場合もアクセスする先は同じため検索エンジンは URL が異なるが内容が同じであると判断して重複として扱われてしまう。

4.有効数を増やす方法


認知ページがいくら増えても、インデックス化されていることを示す有効数が増えなければ検索結果画面に表示する数量が増えず、結果的にウェブサイトまたはブログの流入のきっかけとなる口数が少ないのでアクセス数が増えない。
そのため有効数を増やすことがアクセス数の増加につながる。
ガバレッジを見ると有効以外に「エラー」と前述している「除外」があるので、これらの数値を有効数に転換させることが重要である。
「除外」は詳細情報を見て原因と対象ページが判明するので一つずつ対応していくことで有効数に転換されて結果的に有効数が増える。
「除外」で一番多いのがコンテンツの重複のため、http と https が混在していれば http から https にリダイレクトして一つに統一させたり、パラメータ付きで内部リンクしている箇所を見つけてリンクさせる URL を統一させるとよい。



また、「エラー」を検知する原因は二つあり、「ページが見つかりません」と「503 を検知」が主に挙げられる。
前者の「ページが見つかりません」は古いコンテンツや記事を削除すると必ず発生し、サイトを運営する以上は避けて通れない道なので検索エンジン側も容認している。
時間が経てば自然にエラー数が減るので放置しても問題無いが、早くエラー数を減らしたければ 404 の代替えページを用意するとよい。
最後に後者の「503 を検知」はコンテンツまたは記事にアクセスしても応答がなかなか返ってこなかった場合に検知するもので、たまたまクローラーが巡回した際にサーバへのアクセス数が多かったとも考えられるが、たいていはサーバスペックの低さにある。
この数値が多く、時間が経過しても改善しない場合はコンテンツ内の埋め込んでいる JavaScript を除去したり、画像の画質を落として表示速度を上げる他、利用しているサーバのスペックを高いものにするなどの対応策が必要となる。

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