ユニクロのエアリズムマスクを洗濯して繰り返し5か月使い続けた結果


[初回公開] 2020年08月26日

新型コロナの影響で一時期はマスク不足になる中、ユニクロから販売された洗って繰り返し使えるエアリズムマスクを発売当初から使い始めて5か月が経過するまでの使い心地とマスクの効果、そして改良版となる新エアリズムマスクとの比較を解説する。

ユニクロのエアリズムマスクを洗濯して繰り返し5か月使い続けた結果




1.エアリズムマスクの仕様


ユニクロの旧エアリズムマスク L の外装

ユニクロから販売されているエアリズムマスクは布マスクに分類され、S、M、L、XL の四種類のサイズが販売されており、S は子供向きに適し、M と L は女性男性問わず利用できる。
色は初回販売時は上図のように白色だけだったがその後、ベージュ、グレー、ブラック、パープルが追加販売されており、1パックにつき3枚のマスクが入っている。
サイズは L で 23cm × 14.5cm で、サイズ S は子供向けで L の約半分程度の大きさである。

エアリズムマスクの素材


旧エアリズムマスクの素材としては表生地がポリエステル 75% でその他の素材はポリウレタン 13% 等である。
裏生地はナイロン 59% でその他の素材はキュブラ 31%、ポリウレタン 10% となっておりフィルタの性能はバクテリア飛沫捕集(BFE)を 99% カットし、花粉粒子捕集効果が 99% カットする機能がある。
ただし、このマスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではないと明記されている。



2.エアリズムマスク販売価格


エアリズムマスクはユニクロの店頭で 990 円(税抜)で販売されている。

3.販売物の内容


 ・エアリズムマスク x 3

4.エアリズムマスクの効果



エアリズムマスクの効果は布マスクのため一般的に外からのウィルス侵入には約 75% 侵入を防ぐとされている。
マスクを 20 回洗濯しても効果は 4 ~ 5% ほどしか落ちないため、1パック購入して3枚をローテーションして利用すれば約3ヶ月はマスクの効果をあまり落とすことなく利用し続けることができる。

5.エアリズムマスクの新旧の比較


エアリズムマスクの新旧の機能の比較


エアリズムマスクは初回販売から一度改良版が販売され、本体部分の素材がナイロン 90%、ポリウレタン 10% に変更されており、素材のパーセンテージが大きく変わっている通り肌触りも変更になっている。
下着のような肌触りでやや厚みのあった旧型に比べて新型は衣類っぽさがなくなりさらさらした肌触りとなり薄さを感じるので旧型に比べると息苦しさが無くなり改善されている。

エアリズムマスクの新旧の見た目の比較


上図の左側が旧エアリズムマスク、右側が新エアリズムマスクとなり新旧ともにデザインはあまり変わっていないが色味が若干新型の方が鮮やかな白色となっている。

エアリズムマスクの新型の特徴


また、新旧ともにマスクの裏面には「AIRism」のロゴが印字されていたが、新型の方にはさらにマスクのサイズもわかるようになっている。

6.エアリズムマスクの満足点


エアリズムマスクは下着のようにゴワつかず柔らかいため肌触りが良く、不織布マスクに比べると長時間着用したり何回か洗濯しても生地が毛羽立つこともないので肌が痒くなることがない。
耳にかける箇所が紐状になっているので耳に負担をかけることがなく、長時間装着できる点も良い。
不織布マスクに比べて鼻から口、下あごにかけて全面的にカバーするタイプなので覆う部分が多い。
また、何度も洗って使えるので不織布マスクを使い回したり型崩れしないように手洗いして利用することと比較すると遥かに衛生面に優れている。

7.エアリズムマスクの不満点


サイズ L を利用しているが、顔を覆う面積が広い分、マスク本体に重量があるので装着してしばらくすると鼻の回りがやや下がってくることがある。
白色の場合は手が汚れていると選択しても落ちなくなるのでマスクの位置を調整する場合は注意が必要である。

8.エアリズムマスクを5か月利用した結果


マスク需要が高まり1枚 10 円程度だった使い捨ての不織布マスクが何倍もの販売価格になり数回使って破棄することに抵抗を持つ人も少なくないが、その点エアリズムマスクは洗って繰り返し使えるので衛生面でもコスト面でも安心である。
旧型のエアリズムマスクが販売されてすぐに購入して1パック3枚を今も洗濯してローテーションしながら5か月利用しているが、当初の白さよりかはややくすみがかってきている。
洗濯する際は洗濯機を利用して他の衣類と一緒にしているが、型崩れ防止の洗濯ネットに入れているおかげか外側表面の毛羽立ちや破れ、耳にかける紐部分のほつれはなくまだまだ利用できる状態だ。

気になる点は内側の肌に当たる部分、特に頬の部分がマスクの位置調整で摩擦が生じるためか擦れ破れのような状態になってきている。
また、紐部分もあまり利用していない新型マスクと比べると伸びも感じて、顔へのフィット感が薄れてきている。
使い方や洗濯、干し方など環境にも左右されるが、大よそ3から4か月に1パック3枚を入れ替え時と考えるが、それでも不織布マスクを1日1回利用するのに比べると長く利用できる。

9.エアリズムマスクの2021年最新モデル


エアリズムマスクの2021年モデルの特徴

2021年に入りエアリズムマスクは新モデルを発売し、従来と買わず 3 枚組で 990 円となっている。
サイズは S、M、L、XL の 4 サイズで縫い目の凹凸が少なくなっているので見た目がスッキリしている。

不織布フィルター内蔵でさらに効果がアップ

一度リニューアルしたエアリズムマスクは 3 層構造となり、中の 2 枚目は不織布フィルターとなっており細菌など細かな粒子をブロックする点は2021年モデルでも変わりなく採用されている。

2021 年版のエアリズムマスクのパッケージ


2021 年版のエアリズムマスクのパッケージは 2020 年の改良版と同じくスリムな包装となっている。
マウスの着け心地は 2020 年の改良版に比べるとさらさら感はやや無くなり、2020 年の改良前に近くなったように感じるが違和感がある肌触りではない。
耳にかけるストラップがやや細くなったので洗濯するうちにどれだけ伸びるかが今後の検証で確認する事項となる。

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