インフルエンザ予防接種を受ける方法と予防接種の効果

[最新更新] 2020年11月19日
[初回公開] 2019年12月27日

インフルエンザは冬に感染が大流行して学級閉鎖や企業の運営にも大きな影響を与えるため感染予防を怠らないことは重要であるが、インフルエンザを発症すると場合によっては重篤に陥り、最悪な場合は命を落とすこともあるのでそうならないためにインフルエンザ予防接種を受けて発症しても軽症で済むように準備をしておいたほうがよい。

インフルエンザ予防接種を受ける方法と予防接種の効果




1.インフルエンザが発症したときの症状


インフルエンザに感染して発症すると高熱が出るだけでなく体の痛みを伴うことがあり、重症化すると死に至る場合もあるので油断できない病気だ。
特に幼児以下はインフルエンザウィルスが脳に至ることで発症するインフルエンザ脳症の発症率が大人に比べて高いので注意が必要だが、毎年 12 歳から 30 代の死亡例が報告されている。
「これまでにインフルエンザに感染したことがない」、「インフルエンザにかかってもいつも大したことはないので予防接種は受けない」という人も体調が悪ければ重篤化する危険性があり、回復が遅れることもあるので注意が必要である。
冬によく耳にするインフルエンザだが夏場でもインフルエンザにより学級閉鎖した学校もあり、気候や季節にかかわらずインフルエンザに感染する可能性は年中ある。



2.インフルエンザ予防接種を受けるメリット


インフルエンザ予防接種を受けたからといってインフルエンザに感染しないわけではないが、インフルエンザに感染して数日から一週間の潜伏期間を経て発症すると短くても数日間は高熱と全身の倦怠感に苛まれるが、インフルエンザ予防接種を受けておくことでウィルスに対する抗体ができ、発症しても症状を短く軽くさせる、もしくは発症していることを気付かせないぐらい軽症化する目的がある。



3.インフルエンザ予防接種を受ける方法


インフルエンザ予防接種は最寄りの内科や保健所で接種することができ、コロナ禍の今では会社や公民館に出向いて接種してくれる場合もある。
もし子供に予防接種を受けさせるのであれば小児科で接種することができ、併せて大人も接種できる。
自治体がインフルエンザ予防接種の支援事業を行っている場合は保険証が必要となるが安価もしくは無償で予防接種を受けることができる。
通常の診療医院での予防接種の場合は保険証は不要となるが、15 歳以下は母子手帳の提示を求められることがある。
一回の接種で費用は 12 歳以下で 3,000 円、13 歳以上は 3,500 円が必要になる。
12 歳より上の年齢は一回の接種で済むが、12 歳以下は一度に接種できる量が少量と定められているため、一ヶ月ほど期間を空けて二回に分けて接種することになる。

医療機関で予防接種を受ける際は窓口ではインフルエンザの予防接種を受けに来たことを告げ、問診票を受け取る
予防接種にも在庫があり、予防接種を断れることもあるため事前に電話で確認とインフルエンザが流行っているこの時期では既に発症した患者も来る可能性も高く、医院によっては感染防止のため時間帯の指定が行われる場合もある。



病院の窓口で問診票を受け取った後は予防接種における説明事項を読み、その日の体調具合や通院歴、薬の接種状況など必要項目に回答するとともに自身の体温も計測する。
体温が高いと接種できないことがあるが、37.0 ℃から 37.5 ℃でも健康状態によっては接種できる場合がある。

問診票に問題が無ければ次の段階として予防接種の直前に健康状態に問題がないか医師による簡単な診察が行われ、ここでも問題無ければ予防接種となる。
接種する腕は右腕でも左腕でも任意の方で構わない。
予防接種後はアナフィラキシーショックなど体に異常が発生しないか 15 分ほど医院内またはすぐに連絡できる近隣で待機して様子を見て、異常が無ければ終了となる。



4.インフルエンザ予防接種の効果


インフルエンザ予防接種を受けて抗体が体内で整い出すまでに約二週間ほどかかり、接種から一ヶ月経過すれば効果が出る状態となる。
予防接種の効果持続期間は約三ヶ月ほどだが、この間にインフルエンザに感染して発症しても症状が和らぐため重篤化しづらく、体調不良でつらい日々を過ごすことがなくなる。

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