Excel でセルに!マークを出さなくする -Officeソフトの技(32)-

Excel は複数のセルに入力した値を瞬時に計算することができるので日頃の管理業務に重宝するが、新たに行や列に値を入力すると計算結果を表示するセルに!マークの警告が表示されることがある。

この警告は計算で利用している数式に指定している範囲に隣接しているセルに値があると範囲指定漏れの注意を促すために出るマークである。
今回はセルに設定した数式に!マークが出ないようにする方法を紹介する。

1.指定する範囲で計算する数式を用意する


!マークが出る場合はセルに設定した数式に起因するため、まずは数式を設定する。
B2 から B4 までに数値を入力し、B1 にはその B2 から B4 を合計する数式を入れている。

値を合計する数式



2.計算対象に隣接するセルに数値を入力する


次に B5 に新たに数値を入力すると、数式がある B1 に!マークが表示される。
これは、B1 に設定した数式の計算範囲が B2 から B4 だが、隣接する B5 にも値があるため数式の範囲に入っていないことを示すために!マークが表示される仕様となっている。

値の追加と!マークの表示



!マークをクリックするとエラーの原因も表示され、「数式は隣接したセルを使用していません」とあることから、!マークが出た原因は B5 に入力した値であることがわかる。

!マークのエラー内容



3.!マークを表示させないようにする


「数式は隣接したセルを使用しません」に起因する!マークを表示させないようにするためには、「ファイル -> オプション」より"Excel のオプション"を開く。
左メニューの中にある「数式」をクリックし、右欄下部にある"エラーチェックルール"の中より「領域内のセルを除いた数式」のチェックを外すと、数式で指定する範囲に隣接するセルに値を入力しても!マークが表示されなくなる。
チェックを外した後は「OK」ボタンをクリックすると適応される。

領域内のセルを除いた数式の設定



計算の指定漏れを防ぐ便利な機能ではあるが、常に数式の対象範囲を固定したい場合は!マークが出続けるのでこの設定で非表示にするか、1つセルを空けて値を入れるといった手段もある。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント