CentOS7 の Python で Hello World を表示させる

Python は世界中で使われるプログラム言語の一つで、開発を用意にするモジュールが豊富なため最近ではラズパイなど IoT 機器の制御を始め AI やディープランニングの構築に利用されている。
今回は CentOS7 上で Python を動作させ、ブラウザで"Hello World"と表示させるために Web サーバ(Apache)の設定変更まで行う。

Python


1.CentOS7 にインストールされている Python


CentOS7 は最小構成でセットアップしても Python が初期インストールされている。
初期インストールされている Python のバージョンは 2.7 系のため、最新の 3 系をインストールする際は別途インストールが必要になる。
インストールされている Python のバージョンを確認するコマンドは下記となる。

# python --version

Python 2.7.5


尚、3 系をインストールすると 2 系と 3 系は共存した状態になるため、3 系のバージョンを確認を行う場合は下記となる。
現段階ではまだインストールしていないので「見つからない」と表示される。

# python3 --version

-bash: python3: コマンドが見つかりません


2."Hello World"を表示する Python スクリプト


Python が動作するファイルは拡張子 .py となっており、その中に処理内容をプログラムする。
ブラウザで表示させるには Web サーバの公開ディレクトリに Python スクリプトを設置する。

# cd /var/www/html/ → 公開ディレクトリに移動

# mkdir python → Python スクリプトを設置するディレクトリ作成

# cd python/

# vi index.py

  → print("Hello World!") と記入して保存


3.コンソール上で Python を実行


Python スクリプトの準備ができれば SSH などコマンドで操作できるコンソール上で Python が正常に動作するか確認を行う。
Python コマンドの後ろにスクリプトのファイル名を入力すると実行できる。

# python index.py


この状態でブラウザでアクセスすると Python スクリプトに記述した内容がそのまま表示されるため次いで Web サーバ(Apache)の設定を行う。

4.Web サーバ(Apache)の設定


Apache の設定ファイルを次のように変更する。

# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf



<Directory "/var/www/html">

Options FollowSymLinks



Options FollowSymLinks ExecCGI → CGI が動作する設定

</Directory>



<IfModule mime_module>

#AddHandler cgi-script .cgi



AddHandler cgi-script .cgi .py → .py を CGI と認識させる

</IfModule>


Web サーバ(Apache)の設定変更を適用するためにサービス再起動を実施する。

# systemctl restart httpd.service


もう一点の設定としてこの Apache の設定では .py は CGI で動作するためパーミッションを変更して実行できるようにする必要がある。

# chmod 755 index.py

# vi index.py → 再度 Python スクリプトを開く

#!/usr/bin/python →追記

print 'Content-Type: text/html\n' → 追記

print "Hello world!"


5.ブラウザでアクセスする


Web サーバ(Apache)の設定と Python スクリプトを Web 公開用に変更したところでブラウザでアクセスすると"Hello World"が表示される。

http://[サーバの IP またはホスト名]/python/index.py

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