サービスの自動起動が有効になっているか確認する -ラズパイで IoT 電子工作(06)-

ラズパイに遠隔操作する SSHD や xrdp をインストールしても電源を入れるたびにインストールしたサービスもコマンドで起動させるのは手間なため、よく利用するサービスはインストール直後に自動起動の設定も入れることは少なくない。

しかしどのサービスが自動起動になっているかわからなくなることもあるのでその状況を確認するコマンドが用意されている。


1.サービスの自動起動の状態を確認する


SSH で接続またはラズパイのデスクトップからコンソールを起動して次のコマンドを実行する。
実行すると下図のようにサービス名と状態が一覧で表示される。

$ systemctl list-unit-files --type=service


自動起動の確認


2.各サービスの状態は4種類


コマンドでサービスと自動起動状態を一覧で表示すると"enabled"や"disabled"と表示される。
これらは起動の状態を表しており、4種類ある。

・enabled : 自動起動が有効
・disabled : 自動起動が無効
・static : 単体で自動起動設定ができないサービス
・maskedは : サービスの起動自体が出来ない状態。解除は"unmask"で可能。

3.サービスを指定して自動起動状態を確認する


list-unit-files でサービス一覧を出すことができるが、自動起動の状態を知りたいサービスを探しづらいのでサービス名を指定して該当するサービスのみ表示させることができる。
次のコマンドを実行すると特定のサービスの状態だけ確認することができる。
"xrdp"は前回インストールした Windows のリモートデスクトップでラズパイの操作が可能になるサービスだ。

$ systemctl list-unit-files --type=service | grep xrdp
xrdp-sesman.service enabled
xrdp.service enabled


"xrdp"のインストール直後に自動起動するように設定を入れたので、自動起動が有効(enabled)な状態であることがわかる。

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