Windows の起動後が重たくなる原因は HDD を使う CompatTelRunner にあった

Windows 10 にアップグレードして起動の早さに満足していたが、最近になって電源オン後のログインが出るまでや、デスクトップ表示後の操作を受け付けない時間が長くなってきた気がする。

1.リソース状況の確認


ログイン直後のソフトウェアを何も起動させていない状態で Ctrl + Alt + Del からタスクマネージャーを起動して状態を確認する。
わかったこととしては CPU と HDD の利用率が 100% を占めて下がる気配を見せていない。
メモリのグラフが横ばいなのでパソコンのリソース不足ではないのがわかる。
また、Windows アップデートが走ると重くなることもあるが、その時期でもないし、Wi-fi のグラフが出ていないので何かダウンロードしている様子も見受けらない。

これらから、何等かのソフトウェアが動いていると想像できる。

リソース状況の確認


2.起動中のプロセスの確認


タスクマネージャー内のリソースモニターより、さらに CPU やメモリなどリソースを使っているソフトウェア(プロセス)を確認することができる。
CPU はセキュリティソフトや Windows のシステムなどさまざまなプロセスが入れ替わり立ち代わりしているのが見えるので特定のプロセスの処理に時間がかかっていないことがわかる。
次いでディスク(HDD)の利用率が 100% の状態で何分も張り付いている状況が確認できた。

また、ディスクの読み取りと書き込みの合計でリソースを消費しているプロセス一覧を見ると常時「CompatTelRunner.exe」が変動せずに稼働していた。

ディスクを占有するプロセス


3.CompatTelRunner.exe とは


「CompatTelRunner.exe」はカスタマーエクスペリエンス向上プログラムと説明されており、Windows を使う中で発生した不具合等を製造メーカーのマイクロソフトに提供するアプリケーションだ。
この提供した情報が今後の Windows アップデートに反映されたり、次期 Windows の開発情報となる。

4.CompatTelRunner.exe を停止する


「CompatTelRunner.exe」はマイクロソフトに不具合情報等を提供するが、それにより不具合が解決されるわけではなく、これを停止をしても通常の利用には支障がない。
むしろこれが原因で利用に支障がでているので停止させる。

停止手順は「スタート -> Windows 管理ツール -> タスクスケジューラ」を選択し、タスクスケジューラを起動する。
次いで、左の項目から「タスクスケジューラ ライブラリ -> Microsoft -> Windows -> Application Experience」を選択すると中央欄に「Microsoft Compatibility Appraiser」が表示されるので、右クリックして「無効」をクリックすることで停止することができる。

CompatTelRunner.exeの停止


その他、マイクロソフトに情報提供する類似のアプリケーションが次の2つあるので停止させておいてもよい。
「Microsoft -> Windows -> Customer Experience Improvement Program」
「Microsoft -> Windows -> DiskCleanUp、Microsoft -> Windows -> Windows Error Repoting」

5.CompatTelRunner.exe 等の停止後の状況


「CompatTelRunner.exe」などマイクロソフトへの情報提供類を無効化してしばらく経つが、起動直後に HDD が 100% に張り付くことがなくなった。
利用に置いても支障なく使えている。

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