Windows Vistaから7、そしてWindows10にアップグレードしたdv5/CT

2009年に購入したWindows Vistaが標準搭載されているHP製のノートパソコン"dv5/CT"をWindows10にアップグレードすることにした。

Windows10へは昨年秋から無償アップグレードで配布されており、今年の7月に無償配布が終了する。
Windows Vistaの保守期限は2017年4月11日まで、Windows 7 の保守期限は2020年1月14日までとなっているのでWindows 7ユーザは4年も先があるが、4年しか使えないとも受け取れる。

前述した通り、"dv5/CT"はWindows Vistaなので、後1年で保守が切れてしまう。
さらにWindows10にするためには最低でもWindows7であることなので、VistaはWindows10へのアップグレード対象外となり実質的に後1年で買い替えを検討しなければならない。
幸いにも、このVistaというOSはあまりにも起動とシャットダウンが遅いことから、Windows 7へのアップグレード版を別に購入してアップグレードしているので何とかWindows10にすることができる。
->ノートパソコンの購入 -HP Pavilion dv5/CT-

さて、Windows7ユーザだとタスクバーの右下にWindows10へのアップグレード可能通知が去年より出ている。
今まではアップグレードする意志が無かったので無視していたが、ようやくこれをクリックしてアップグレードを開始する。

選択肢で「データ・アプリを引き継ぐ」と「クリーンインストール」の選択ができ、クリーンインストールで初期化されるのなら失敗を承知で引き継ぐ方を選択してアップグレードを開始する。

ダウンロードとインストール開始は非常に早く、1時間程度で進捗32%まで来た。

 Windows10アップグレード32%


しかし、この32%のまま4時間を経過しても一向に進む気配を見せない。
ハードディスクが動いている様子も無いので、危険だが電源長押しで強制的にシャットダウンして、再度起動させた。
ひょっとするとOSが何も起動しないかと思ったが、多少インストール中段処理で時間はかかるがWindows7で起動し直してくれた。

調べたところ、32%で止まる現象は他ユーザでも見受けられているようで、さまざまな対処法が報告されている。

1. アップグレードにはUSBメモリを利用する
アップグレードはパソコンにWindows10へのインストーラーをダウンロードして実行させる方法の他、インストーラーをUSBメモリにインストーラーを入れて、アップグレードする方法がある。
Windowsアップデートのように画面上から操作してアップグレードすると内部システムで競合を起こすようなので、インストーラーは別にした方がよいそうである。

2. パソコンに余計な周辺機器は付けない
パソコンは起動時にDVDドライブや外付けディスク、マウスなどあらゆる接続されている機器を認識しようとする。
そのせいでWindows10に適合しない機器があると余計な読み込みとドライバが邪魔をしてインストールの妨げになるようだ。
USBポートに接続している記憶媒体などを取ってアップグレードしたほうがよい。

3. ウィルス対策ソフトをアンインストールする
ウィルス対策などセキュリティソフトをアンインストールすると、うまくアップグレードできた例もあるようだ。
最近ではあまり聞かないが、昔のセキュリティソフトはOSとの相性でクラッシュすることもあったので、深層レベルで見ると何かあるのかもしれない。

これらの対処法の一つずつ試すことにし、まずはUSBにインストーラーを入れて再度実施することにした。

32%で止まっていたものがクリアされてアップグレード進捗が進んだものの、「FIRST_BOOTで失敗」と出てくるようになった。

周辺機器は有線USBのマウスしか接続していないので、Wi-FiもBluetoothもオフにした状態で、ウィルスソフトをアンインストールしてみる。
すると引っかかっていたところを通過するが、画面が真っ黒でマウスポイントも何も出なくなった。

その状態で3時間待ったが応答がないので電源長押しで強制シャットダウン、その後、Windows10のロゴが出て起動中のクルクルが出るも応答無し。

再度、vistaのリカバリディスクからOSをクリーンインストールして、Windows7のアップグレードを行い、再度USBに入れたWindows10のインストーラーで無事アップグレードできた。

結論としてはWindows 7にアップグレードしたWindows VistaをWindows 10にすることは可能だが、いくつか注意点がある。

 Windows10アップグレード成功


注意点(1) バックアップを取っておくこと
データを引き継いでWindows 10にはできなったので、保存している画像やデータなどは外付けのハードディスクなどにバックアップする必要がある。
インストールしたソフトウェアも消えてしまうので、再度インストールできるように使っていたソフトのインストーラーが揃っているか確認したほうがよい。

注意点(2) リカバリディスクを用意すること
Windows 10にする際に、アップグレードに失敗するとWindows 7 に戻して起動することが出来るが、アップグレードの進捗が進みすぎると全く起動しなくなるパターンがある。
そうなると元のOSで工場出荷時に戻す必要があるのだが、最近のパソコンはハードディスク内にそのリカバリデータが入っていることが多く、OSが起動しないとそれすら使えなくなるのでリカバリ用のメディアをUSBかDVDで用意しておく必要がある。

これらの手間をかけてようやくアップグレードできたWindows 10だが、特に何かが良くなったかと言うとそうでもない。
むしろインストールしたソフトの一覧が出ないなど慣れがないと使いづらい点は多い。
"Adobe"のソフトに至っては最新のソフトが動かないものがあったので、可能ならもう一台パソコンを用意してWindows 10で一通りのソフトが動くか検証したほうがよい。


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