結局、HTML5とは何だったのか -HTML5完全読本-

「HTML5でFlashが無くなりWebが変わる」と言われて早数年、進歩したのは毛嫌いされていたJavaScriptだった。

今まではブラウザに依存したページを作らないようにしていたので設計段階では「無難な」「特殊なことをしない」サイトが多かった。
そのため特にHTMLのバージョンを気にすることなくがなかったのでHTML5が噂されてもしばらくは様子見することを決めていた。

それでも「新しく可能になったこと」は提案時にネタになるし、逆に客先から要望されても「ブラウザによっては求める動きをしない」点をしっかりと伝えることができるので勉強がてら一冊の「HTML5完全読本」という本を購入した。

 HTML5完全読本


Web制作に関する情報はインターネット検索すればすぐに見つかるし、少し月日が経つとすぐに陳腐化するのでわざわざ購入しない人もいる。
しかし今までとの比較や実装例がまとめられている本があると、サイトを渡り歩いてその情報が正確かを判断したり欲しい情報が見つかるまで探し続ける必要がないので時間短縮という意味でまだまだ書籍はバカにならない。

さて、書籍名の通りHTML5が何なのかはよくわかった。
そしてそれらを制御するためにJavaScriptが必要だということも。

一昔前のJavaScriptというとブラウザ依存がひどくて避けられた存在だが、最近はブラウザ依存も少なくなってきたのとjQueryに代表されるインターフェイスが用意されているので敷居が低くなった。

それでもHTML5に対応していないブラウザがこの世にある限り、その出番はまだ先になりそうだ。
もちろん対応していないブラウザ用の配慮をすればクリアになるが、同じ内容のものを2つ作るのは効率が悪いし、その費用を客先が支払うかというとそうならないだろう。

HTML5が使えないブラウザはIE8以前である。


先月末で昨年度が終了したが、そこでもいくつかサイトを立ち上げた。
官公庁関連ということもあるが求められるターゲットブラウザにまだIE7が入っている。

Windows XPがサポート終了し、そのデフォルトブラウザであった IE6 は何とか候補から外させてもらったものの、Windows Vista のデフォルトブラウザは IE7 のためまだまだWeb製作者の頭を悩ます種は無くならない。

現在シェアが多い Windows 7 ですらデフォルトは IE8 なので尚更である。

ちなみに Windows 7 のメインサポートは2015年1月に終了しており、現在は延長サポート期間に入っている。
Vista の完全なサポート終了は2017年4月11日とちょうど2年後である。
7 の完全なサポート終了は2020年1月14日と、こちらはあと5年ほどある。

スマートフォンがようやく普及しはじめたのが5年ほど前であることを考えると Windows 7 のサポートが終わる頃にはまた変わっているのだろう。

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