入試や就職の試験と論文で使ってはいけない言葉を避けて印象をアップさせる


[初回公開] 2013.09.11

大学や高校の推薦入試は秋から始まり、大学生の就職活動もこれから本格的になる時期だが避けて通れないのが入学・採用されるための試験であり、回答形式と論文といった筆記試験においては口語を避けて適切な言い回しに変換して記述する必要があるのでその一例を紹介する。

入試や就職の試験と論文で使ってはいけない言葉を避けて印象をアップさせる




1.就職や入学の合否で決め手となるもの


高校や大学入試において合否の決め手となるものは入学試験の点数となるが、論文がある推薦入試の場合は内容は良いことを書いていても文脈や言い回しがいまいちだと点数が伸びず、採点者への心象も悪くなってしまう。
また、新卒者を対象に実施される就職採用試験ではいまだに出身校と面接による人柄の確認は昔から変わらないが、面接においてはほぼマニュアル化されており、面接の短時間では個々の特色が掴みづらく、よほど特殊な経歴を持っていない限り面接官は他の求職者との差別化を図ることが難しい。
そのため、筆記試験や論文の内容で教養を試されるわけだが、ここでも適切な言葉を利用しないと良い印象を与えるどころか悪い印象を与えてしまう。

2.利用を避けたい言葉と言い換え方


日頃使っている言葉や面接時では許容される言い回しでも、文章として目を通すと適切でない場合がある。
論文等で言い回しを変えたほうがよいものの一部が次となる。



  1. とても、すごく → 非常に、極めて
  2. だいたい → ほぼ、おおよそ
  3. だから → したがって
  4. でも、だけど、けれど、けど → しかし、しかしながら
  5. どうやっても、どうしても → いかなる手段を用いても
  6. ~と思う → ~と考えられる、~であろう
  7. ~かもしれない → ~の可能性がある、~の可能性が考えられる
  8. ~と感じる → ~と推測される、~と思われる
  9. ~を知りたい → ~を理解する必要があろう
  10. ~の意味がわかりません → ~をより深く理解する必要があろう
  11. ~がいっぱいある → ~が多く存在する
  12. ~した方がいいと思う → ~すべきである、~する必要がある
  13. ~するのは無駄だ → ~する意義を見いだすことができない
  14. ~は嫌いだ → ~は必要とはいえない、~は適切ではない
  15. ~はなかった → ~という事実は知られていない
  16. ~というのは間違いだ → という主張は誤りである
  17. ~というのはインチキだ → ~が真実であるという証拠はない
  18. ~はバカだ → ~の見解には再考の余地が残る
  19. こんな話を聞いたことがある → このような事例が挙げられる
  20. そんな事実はない → そのような事実は認められない
  21. みんなが~(だ)と言っている → 一般に~(だ)といわれている
  22. みんなが~(だ)と思っている → ~(だ)と広く信じられている
  23. 教科書に~と書いてある → ~(というの)が通説である
  24. 研究しましたが~はわかりませんでした → ~は今後の課題としたい
  25. もうダメだ → 議論が錯綜してきたので、原点に戻ってみることにする
  26. イヤになってきた → ここで筆を置くことにする
  27. 合格させてください → 解明できた点は必ずしも多くはないが、若干なりとも寄与できたと思われる


3.言い回しを変えることはビジネスでも役立つ


上記では入学入試や採用試験で用いられる論文に焦点を当てて紹介したが、晴れて採用となり社会人として仕事をし始めても言葉の言い回しを利用することは非常に多い。
文末は「~です」や「~ます」となることが多く、電子メールでやり取りする場合でも口語体で記載することもあるが、会社として提出する報告者や提案書など重要書類においては「~だと思う」と記載すると責任が無いように受け取られて記載内容の信憑性を無くすどころか誠実さに欠けトラブルに発展することもある。
重要書類では「~だと思う」と書くより「~と考えられる」と書くほうが適切であり、ビジネスにおいても利用を避けるべき言葉を知り、適切に言い換えること場面は非常に多い。

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