報酬額と円相場の関係 -Google Adsense-

ここ数ヶ月で円高が進み84円台に突入したとどこの経済系ニュースも報道しているが、「1ドル=84円になるから海外旅行には助かる」という幸せなコメントをする人いる反面、輸出国である日本では当初得られる利益が円高により下がるので喜ばしくない状況であり、"Google Adsense"を利用するユーザにとっても喜ばしくない状況である。

今日午前中の円相場は86.0円となっているが、昨日は一時期84.7円となり輸出企業にとってはお盆休みどころではなかったのではないだろうか。

 為替チャート


為替は上がったり下がったりするものだが、チャートを見ると今年5月ぐらいから下がりっぱなしである。
去年の8月と比べると実に10円も下がっている状況だ。

さて、これが"Google Adsense"とどのように関係するかというと、支払われる報酬額の基本通貨が"ドル"だからだ。

報酬額が支払われるタイミングは100ドルになった時点だが、ここで為替相場が影響してくる。

1ドル=95円の場合だと報酬額は9,500円、現在のような円高な場合だと1ドル=85円で8,500円と1,000円もの差が出てくる。

日本の"Google Adsense"は使われるキーワードにもよるが、私の場合1クリックあたり平均30円ほどなので30回クリックしてもらわなければならない。
一日1回のクリックがあるかないかの状態では1円の円高でもその影響は大きい。

実際支払われるタイミングはドルから日本円に換算し、日本円で10,000円に到達した時点で支払われるので円相場を意識しにくいが、このように円相場は"Google Adsense"ユーザに密接に関わっている。
->デポジットの入金と口座登録 -Google Adsense(6)-

もうすぐ2回目の報酬支払いを迎えるそうだが、円安になるまで保留したいものだ。

 支払い履歴


さて、このような一個人の一サイトの広告収入で一喜一憂している状態で、企業という規模になるとどれだけの損失になるのか計り知れない。

例えば海外で300ドル程度で販売されているゲーム機があるとする。

1台売れたときの円安時と円高時は、
 95円の時:28,500円
 85円の時:25,500円
と3,000円の差が出てくる。

もしこれが100万台売れたとしたら、
 95円の時の売上げ:285億円
 85円の時の売上げ:255億円
と30億円の差が出てくる。
この額は恐らく中小企業の一年間の売上げに相当するのではないだろうか。

もう少し相場の差を小さくして、1ドル=84円の時を想定してみる。
 84円の時の売上げ:252億円
となり、85円の時と比べて3億円の損失となる。

3億円というと宝くじレベルなので大したこと無さそうに思えるが、企業だと3,000人の社員に10万円のボーナス上乗せができると言えば親近感がわくだろうか。

そんな大きな額が影響する円相場がこの数日で上がった下がったり(長期的に見ると下がりっぱなし)するのだから経営者だけでなく、一般社員も意識を持った方がよいのではと思う。

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