社会人必見、1 度に親知らずを 2 本抜いた様子を紹介


[初回公開] 2009年11月27日

毎食後に歯磨きして虫歯が無い状態でも、大人になって出てくるのが親知らずで無害な人もいるが、親知らずが原因で虫歯になったり、他の健康被害にも影響することがあるのですぐに対処したいが、社会人だと時間がなかなか取れないので一度の診察で一気に 2 本の親知らずを抜いたのでその様子を紹介する。

社会人必見、1 度に親知らずを 2 本抜いた様子を紹介




1.親知らずとは


親知らずとは、成人の歯が出そろった状態の最も後ろに位置する奥歯であり、最前方の前歯から数えて 8 番目にあたる。
乳歯が抜けて永久歯に入れ替わる時期には生えず、10 代後半から 20 代前半に生えて親もその存在に気付かないことから親知らずと呼ばれている。
親知らずは永久歯と同じように生えて悪影響を及ぼさないこともあれば、横向きに生えて何らかの治療が必要になる場合がある。
人によっては歯茎に眠ったままで何事もないこともある。



2.歯医者で対応できない親知らず


歯の治療というと歯科医院を思い浮かべるが、親知らずに関しては通常の歯科医院では対応できないことがある。
親知らずが歯茎から出て通常の永久歯のように抜歯できる状態であれば歯科医院で対応が可能だが、完全に歯茎に埋まっている親知らずは歯茎を切ったり、親知らず周辺の神経を傷つけないために口腔外科の扱いとなることがある。

3.親知らずによる健康被害とは


親知らずは日常生活に影響が無ければ放置しておいてもよいが、次の症状がある場合は抜歯を医師と相談したほうがよい。

3-1.虫歯、歯周病の原因


親知らずは他の永久歯のように真っすぐに生えれば問題無いが、歯茎から頬に向けて 90 度横向きに生えてくると歯ブラシが奥歯まで届かず、届かなかった箇所に食べかすや歯垢が溜まって虫歯や歯周病の原因となる。

虫歯により神経を取る自体に陥った場合は歯の以上や歯茎の異常を検知するのが遅れてさらに悪化させる原因となり、歯周病は歯茎が弱くなることから健康な歯が抜け落ちてしまう原因となる。



3-2.肩こり、頭痛の原因


親知らずが前歯に向かって 90 度倒れた状態で生えるとその前にある奥歯を押すので歯並びのバランスが崩れ、他の骨にも悪影響を及ぼして血行が悪くなり、肩こりや頭痛の原因となることがある。

4.親知らずを 1 度に 2 本抜いた様子


私の場合は上顎側の親知らずは左右ともに頬に向かって生え、下顎側の親知らずはこちらも左右ともに 90 度前歯側に倒れて歯茎に埋まっている状態であった。
特に上顎側の 2 本は既に歯茎から出ており、歯ブラシが奥まで届かずに食べかすが残る事象が出てきた。

上あごに生えた 2 本の親知らず


また、少し下顎を横にずらすと上顎から生えている親知らずが口の頬側に突き刺さり、鈍い痛みが走る。
このままでは虫歯や歯周病に発展するので近所の歯科医院で抜いてもらうことにした。

歯科医院では上顎側の 2 本の親知らずを抜きたいことを伝え、まず親知らずの状態を知るためにレントゲンによる確認が行われた。
幸い、歯茎が出ているので永久歯と同じように抜けるとのことで、左右どちらの歯を抜くか聞かれたが、働いているとたびたび歯科医院に通うのも大変なので 2 本同時に抜けないかお願いしたところ、了承いただけた。

抜歯時は痛みが出るため左右に麻酔を打ってもらい、麻酔が効くまで数分ほど待機する。
麻酔が効き始めた頃に抜歯となるが、ペンチのようなもので引き抜かれる想像と違い、棒状の物で親知らず回りを押されている内にまず 1 本が取れた。
次いで左右反対側の親知らずも同じように棒状の物で押されている内に歯が取れ、麻酔の効果もあってか痛みも無く拍子抜けするぐらいに終了した。

抜いた 2 本の親知らずを持って帰るか聞かれたので、記念にもらって帰ることにした。
改めて抜かれた 2 本を見ると抜歯前に舌や指で触っていたときに想像したよりも大きく、人差し指の爪よりも一回り二回りほどある。
これほど大きいと歯ブラシが通りづらくなるし、生え方によっては他の奥歯にも影響が出るのも頷ける。

抜いた親知らずとともに、麻酔が切れるとしばらく痛むとのことで痛み止めの薬を 4 錠と感染を防ぐためのうがい液を受け取って帰宅した。
ありがたいことに、経過観察のための次の診察も不要とのことで、よほど痛みが続いたら来てほしいとのことだった。

その後、帰宅して数時間後に麻酔が切れて痛み出し、数日は鈍い痛みが続いたが顔が腫れることもなく自然に治まった。
親知らずを抜いた箇所はぽっかり空いたままなので食事中に米粒がつまるぐらいの影響でこちらも気づけば歯茎が埋まって何事もなかったようになっている。

もし歯茎から親知らずが出ている状態であれば通常の歯科医院ですぐに抜けるので、虫歯など悪化する前に対処することをお勧めする。

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