奨学金を早く返済したら報奨金が出た

大学時代の4年間、私は日本育英会の奨学金の支給を受けていて社会人になってから毎月決まった額を返済していたのだが、早く返済すると報奨金なるものがあると聞いて一括返済することに決めた。

日本育英会の事業は"日本学生支援機構"という独立行政法人に引き継がれているが、国公立・私立を問わず学校法人が推奨する奨学金の一つだ。

今では基準が変わっているだろうが、当時は奨学金は誰でも受けられるわけではなく、世帯年収や支給を受ける学生の高校時代の成績などで支給有無から支給額、利息の有無が決められていた。

幸いにして私は利子が付かない第一種と呼ばれる奨学金を受けられることになった。
銀行などでサービス提供されている学資ローンなどでは借りた金額に何パーセントかの利子が上乗せされるので、そういう点では利子無しの第一種は大変ありがたい制度だ。

さらに教職の道に進めば、返済する額が減額されるとなり、同じく奨学金の支給を受けていた私の友人達も教職の道を考えたほどだ。


私はこのブログの通りWebクリエイター・システムエンジニアの道を歩んでいるので教職には就いていないが、教職免許を取るための講義を受け、残すは母校にて教育実習だけだったが、そうやって講義を受けたのもこの奨学金の減額の影響があったかもしれない。

ちなみに第二種の奨学金は利子が付くものだったらしい。


さて、報奨金の存在を知ったのは、たまたまフラフラと他人のブログを渡り歩いていると「奨学金の報奨金を受け取るまでの期間」なる記事を見たからだ。

そんなものがあるのかと"日本学生支援機構"のサイトを見てみたが、早く返済する「繰り上げ返済」に関しては記述があっても「報奨金」に関する記述は見つけることができなかった。

もしかしてと思い手元にある奨学金関連の書類に目を通してみると、しっかりと報奨金に関して明記されている。

支払いの残額を一括返済するとその10%が報奨金として支払われるとのこと。

幸いにしてか残念なのか私の奨学金を返済する額は残すところ数十万となっており、数万円は報奨金が返ってきそうだ。


夏のボーナス分を全く使っていなかったのでこの際、一括返済することにした。

一括返済の方法はサイトに記載されていたが、報奨金についても問い合わせたかったのでメールを出そうと思ったが、どうやら電話でしたか窓口がないようだ。

さらにこの電話が平日のいつかけてもなかなかつながらない。

呼び出し音だけが続くのだが担当者と話すところまでいかない。

この呼び出し音の前には目的別に分岐する音声ガイダンスに従わなければならないので、担当者と話せなくて電話をかけなおすたびに通話料が発生する。

電話会社もおいしい商売をするものだ。

数日かけてやっとつながったのだが、まずはFAXで申請してほしいとのこと。
どうやら申請書を見て報奨金の対象か調べてくれるらしい。

次に連絡があったときは一括で銀行口座から引き落とされる日の連絡とちゃんと報奨金の話もあった。

引き落とされた翌月には報奨金である郵便為替が届いた。

これを郵便局に持っていけば換金できる。

 郵便為替


学生時代に大変お世話になった奨学金はこれで完済することができた。


この奨学金は消費者金融と違って無理な取立てができないらしく、返済が滞っている人が多いらしい。

さらにこの報奨金制度を利用して、支給された奨学金は1円も使わずに貯蓄し、返済が始まったら貯蓄していたもので一括返済すると貯蓄の利息と一括返済の10%が手元に残るといったマネーテクもネットで見つけた。

本来の奨学金の目的で利用されないようになってきて、最近支給された奨学金には報奨金制度が無いのかもしれない。

奨学金は"給付金"ではなく"借りているお金"なので、今借りている人はしっかりと職に就いて返済してほしい。

なんせ利子はつかないし、返済期間は何十年も設定できるのだから。

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この記事へのコメント

いも
2009年08月27日 08:23
ししし知らなかった!!なんというありがたい情報っ
家に帰ったら私も調べてみようっ
LUNARAVE
2009年08月28日 21:47
いもさんも奨学金借りてたんだね。
あるといいね、報奨金(´∀` )

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