Dreamweaver で HTML ソース内の不要なコメントタグを一括削除する方法


[初回公開] 2006年03月27日

Web サイトを制作する際に利用する Dreamwever は HTML を知らなくてもプレビュー画面を見ながらサイト作成できるので初心者でも利用しやすいソフトウェアだが、使っているとソフトが不要なコメントタグを HTML に埋め込むことがあるのでこの不要なコメントタグを一括で削除する方法を紹介する。

Dreamweaver で HTML ソース内の不要なコメントタグを一括で削除する方法




1.Dreamweaver でできること


Dreamweaver は有償のソフトウェアではあるが Web サイトを作成する上で便利で効率の上がる機能があるだけでなく、Web サイトを公開した後の運用保守においても活用できるソフトウェアである。
Web サイトで各ページを作る際は全てのページのデザインが異なることは稀で、ほぼサイトの上部にはタイトルロゴやメニュー等があり、サイトの下部にはコピーライトの記載があるかと思う。
これらサイトを通して共通の箇所は Dreamweaver のテンプレート機能を使うことで作成や編集時は各ページごとにゼロから作るのではなく、テンプレートを基本にページごとの内容を追記するだけで Web サイトを組み上げることができる。
また、静的な Web サイトだけでなく PHP などプログラムとの連携も可能で、特に Wordpress のデザインテンプレートを Dreamweaver で作成して適用することも可能だ。

2.Dreamweaver でコメントが入る時


Dreamweaver には便利な機能がある反面、ページ内のどこが共通部分かや PHP などプログラムが動的に文字列を表示するかなどは HTML のソース内でしか管理できないため、Dreamwever の便利な機能を利用する際には Dreamweaver 用のコメントタグが HTML タグ内に埋め込まれることがある。
特にテンプレートやライブラリなど一括で HTML の置き換えを行うような動作については HTML 内にコメントが入りやすいが、あくまで Dremaweaver の管理用のタグなのでそのまま HTML 上に残っていてもブラウザで表示する点においては全く問題無いが、Web 制作に Dreamwever が利用されていることや制作上の過程が閲覧者にも見える恐れがあるので可能であればサーバにアップロードして公開する前に削除するのが好ましい。



3.Dreamweaver でコメントを一括削除する(1)


Dreamweaver で不要なコメントを削除する一つ目の方法としては、Dreamweaver の搭載機能である HTML のクリーンアップの機能を利用する。
Dreamweaver の上部メニューより「コマンド -> HTML のクリーンアップ」を選択し、どの項目を削除したいか選択して実行すると選択した項目が削除される。
もし削除したくない項目も消してしまった場合は一つ前の作業に戻ることで戻すことが可能であるが、HTML のクリーンアップは一つのページごとに行う必要があるのでページ数が多い Web サイトでは手間が生じてしまう。

4.Dreamweaver でコメントを一括削除する(2)


Dreamweaver で不要なコメントを削除する二つ目の方法としては、Dreamweaver の置換機能を利用する。
置換機能は検索する文字列に対して置換後の文字列を指定することで一括で文字列を置き換えてくれるもので、今回の場合であれば検索する文字列に対して空の文字に置換することで実質的に削除される挙動となる。
Dreamweaver での置換は一つのページごとだけでなく Web サイト全体に行うことができるが一ページごとに置換するのに対して全ページへの一括置換は元に戻すことができないので予めバックアップを取っておく必要がある。

Web サイト内の不要なコメントを一括で削除するためには上部メニューから「検索」を選択する。

Dreamweaver で検索を実行


次に検索したい文字列を入力するが、削除したいコメント行は全て同じ記載内容ではないため、特定のルールで検索するようにする。
そこで正規表現と呼ばれる文字列の書式をルールに当てはめた書き方を用いることとなり、今回であれば下記の記載でコメント行が検索で該当するようになる。

<!--\s(.+)\s-->


また、検索実行画面では Web サイト全体に適用したいため、「ローカルサイト」の「ソースコード」を選択して一括置換を実施する。

Dreamweaver で一括置換を実施


注意点として、Web サイト内の全ての不要なコメント行を削除するとその後は Dreamweaver のテンプレートやライブラリの機能が正常に動作しなくなるため、この作業の実行前にはバックアップし、一括削除を実行してサーバにアップロードした後は置換したデータは破棄してサイトの更新はバックアップしていたデータを利用する運用が良い。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック