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<<   作成日時 : 2008/08/07 12:42   >>

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"Google"が360度見渡せるうえに実際に歩いているような風景を公開する"Googleストリートビュー"を海外で公開しており、本当に日本に来るか疑問だったが本当に来た。

これは"Google Map"に追加された機能で、登録されているエリアであればその町の様子を確認することができる。

Web技術者の目からすると、すごいものが出てきたと感動する。

知らない土地を見てみる、ドライブプランを立てるなど役に立つこともあるのだが、その反面、悪用される確立が高いツールに感じる。


地図の青いエリアが写真のある地域だ。

車が進入できる場所ならほとんど網羅されている状態だ。

 Googleストリートビュー


試しに大阪駅周辺を確認した。

紛れも無く私の知っている大阪駅前だ。

 大阪駅


写真の中には進行方向を指す矢印が表示される。
その矢印をクリックするとその方向に進むことができる。

どうやらこの写真は車載カメラを利用しているようだ。

そのため、歩行者専用道路や駅の中を見ることはできない。

さらに、マウスでカメラ視点を変えることができるので、目的の建物を確認したり、周りの環境も見ることができる。

 カメラ視点


何となく雰囲気がわかる程度ではなく、写真が鮮明なのもメリット・デメリットを際立たせる。

店舗の場所を知りたい場合は看板の文字を読み取ればわかるのだが、住宅街となると洗濯物や車のナンバープレートがはっきりと映し出されている。

私が見たある場所では小学生の下校の様子が映っていた。

随所で人やナンバープレートにボカシが入っているが、完全ではない。

 建物


さて、このサービスは存続できるのだろうか。

正直なところ私は危機感を感じる。

個人情報がとやかく言われている時代だが、個人名や住所がわかっても何らかの犯罪に利用される確立は低い。
せいぜいダイレクトメールあたりだろう。

しかし、このサービスにより住所を所有することで家の外観を見ることができるようになる。

ヘタをすれば駐車中の車で世帯年収を予想したり、家族の姿や顔が出て家族構成を把握できる可能性も低くはない。


空き巣が増加するのではと心配されているが、悪徳リフォーム業者が県外からやってくる可能性も十分考えれれる。

まだ閲覧できる地域が人口が多いところに限られているのと、このサービスの存在が知られるのも最近なので、犯罪も世間の危機感も低いのだろう。

しかし、地方になると犯罪防止意識も人気も低い傾向にあるので何かあるとすればこれからだと考えれる。


確かに便利な機能なのだが、デメリットの方が多い気がしてならない。

だが、もしこれをきっかけに社会が変わったりしないだろうか。

どうせ見られるなら、空き巣が増えて困るならと屋外のいたるところに行政機関が監視カメラを設置する。

そして各家やアパートも全方位網羅できるように監視カメラを設置すれば、屋外での犯罪は格段に減るのではないだろうか?

監視カメラによる犯罪抑制、犯人逮捕への時間短縮が期待できる。
確かに効果はありそうだ。

不審人物は堂々と外を歩けなくなる。

カメラのある場所を歩いていれば誘拐やひったくりなんて発生しない。

深夜のひき逃げ犯もすぐに見つかれるだろう。

犯罪による損失額も減るので税金も違うところに利用できるかもしれない。


中途半端に心配事が増えるぐらいならここまでオープンになった方が気が楽だ。


ちなみに、住宅街やら風俗街やらは車で進入できているようだが、雰囲気的に進入できない場所やカメラ持ってると怖い人らが出てくる場所はしっかりとエリア外になっている。

もしそこまで写真があったらGoogleも本気なんだと感じるのだが。

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