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help リーダーに追加 RSS セカンドライフに対抗する国産3Dバーチャル世界「meet-me」

<<   作成日時 : 2007/12/20 12:39   >>

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セカンドライフのビジネス展開が模索されている中、まだ開発段階だが国産の類似サービス「meet-me」が公開された。

「meet-me」は現実世界の住所・地図を利用しているので、ワールド内を歩けば実在する施設が各所に存在している。
まだ都内だけの公開だが、その後日本の主要な都市もカバーできるようになれば、さまざまなビジネス展開が期待できる。


 ココアは12月14日、仮想世界サービス「meet-me」のアルファ版サービスを12月16日15時より開始することを発表した。
 ココアはトランスコスモスとフロム・ソフトウェア、産業経済新聞社の3社が3月12日に設立した合弁会社だ。12月3日には伊藤忠商事やフジテレビジョン、みずほキャピタル、産業経済新聞社、クオラス、イオン、スクウェア・エニックスを割当先とした第三者割当増資を実施している。

[引用記事] CNET Japan



セカンドライフは運営会社が海外なため、ワールド内の人物、建物も海外デザインなので日本人の中には抵抗感がある人も少なくない。
その点、「meet-me」は運営・資本会社が日本企業ばかりなので完全に国内ユーザをターゲットにされている。

 meet-me


当初はコンテンツ会社にゲーム・ソフトウェア会社、新聞社が資本を出した合併会社だったのであまりビジネスどころかサービスの展開も気にはしていなかったが、今月上旬に発表された商社、テレビ局、金融会社、広告代理店、卸売企業、ゲーム会社が参入したことでサービスの発展を感じさせるものになった。


セカンドライフ同様に高スペックのマシンにインストールしてログインしなければならないという敷居はあるものの、これだけの企業が参入するとユーザが流れてくる期待も高い。


まだ具体的に発表があったわけではないが、私の予想する展開はこうだ。


(1)サービスの安定化とイベントの提供

スクウェア・エニックスはオンラインゲームを運営するゲーム会社なので、サービスの安定化とワールド内のイベント・クエストの提供で"何をしていいかわからない"というユーザに目的を与えてくれるだろう。

セカンドライフはアイテムを作ったりプログラムを設定したりとユーザが独自の世界を築くのだが、まだまだ提供されているものが少ないので目的がないユーザが多い。
その点、「meet-me」は一切のアイテム・プログラムを作ることができないので運営会社に委ねる形になるのだが、それだけユーザを虜にする仕掛けを提供してくれることだろう。


(2)オンラインショッピング・トレードの充実

イオンが参入しているのでワールド内での商品提供が行われると考えられるが、どのように決済をするかが問題になってくる。

イオンもクレジットカード事業を行っているが、みずほキャピタルが参入しているので金融面ではこちらがバックアップするのではないだろうか。
口座を開設してそこの入金しておけばワールド内で決済が可能になり、ワールド内の通貨トレードも行われるだろう。

どうやら「meet-me」にはポイントが既に設定されており、それを使ってアイテム類を購入するのだが、逆に何かのイベントで得たポイントを現実世界で換金する手段も実装されそうだ。


(3)広報とメディアミックス

広告代理店はさまざまな広報・周知を行うエキスパートなので、この会社がテレビ局・コンテンツ会社と連携して現実世界で周知できれば、多くのユーザを呼び込むことができるだろう。

セカンドライフはユーザをいかにワールドへ呼び込むかが問題だが、専門的に周知する企業がごくわずかなので浸透しきっていないところがある。
一通りのメディアが参入している「meet-me」で、徹底して周知・連携されると「ちょっとやってみようか」というユーザが増えることは目に見えている。


これが私の勝手な意見だが、今後が楽しみであるのが正直なところ。

反面、仕事として考えると一気に普及したときのことを見越してどれだけ先手を打てるか不安な部分も大きい。

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