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help リーダーに追加 RSS 死にたくなければクジをひけ -×ゲーム-

<<   作成日時 : 2007/08/17 12:45   >>

トラックバック 1 / コメント 4

ふと立ち寄った本屋で夏休みの読書感想文用に文庫本がたくさん並べられているのを見かけた。

私も夏休みの宿題のために一冊は本を買って読んでいたものだ。

さすがに小学生から高校生を対象としたコーナーなので、文学的なもの、感動するように物語のものが並んでいる。


その片隅でちょっと食いついたタイトルがあった。

その名も"×ゲーム"。

 ×ゲーム


作者は若者に人気があるという山田悠介。
以前、この人が書いた"リアル鬼ごっこ"という本を読んだことがある。

そして背表紙に書かれたあらすじに興味を持った。


小久保英明は小学校時代「×ゲーム」と称し、仲間4人で蕪木鞠子をいじめ続けた。段ボール箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、それを引いては書かれたことを実行するのだ。ある日、英明は「蕪木に告白する」というクジを引き、やむなく愛を告げる。それから12年、突然、彼らの前に現れた蕪木は、英明への偏執的な愛を抱き壮絶な復讐を始める。



昔いじめた子が遊びで告白したのを本気に取ったまま社会人になって現れるなんてドラマチック。

さらにこの子がすごい美人になってたりするんだろうかと読む前から妄想に入ってしまった。


ちょうど夏季休暇中ということもあったので買って読んでみることにした。


主人公は郵便局で働き、携帯電話でメル友数人とやり取りする、いたって普通の社会人。

ある日、小学生時代の同窓会があり久しぶりに会った友人と昔のことで盛り上がる。

昔いじめた子の話題になり、その子が同窓会に来ていないのに気付く。

数日後、同窓会に出席したメンバーが殺害された。


っとまぁ、じわじわ事件に巻き込まれる主人公。

ついつい読み進んでしまい数時間で読み終えてしまった。


この本の感想を書いたサイトをいくつか見たが、どれも「グロイ」と書かれている。

本当にうなってしまうような描写があり読んでいると体がむずがゆくなってしまった。


本屋の読書感想文のコーナーにこの本があるのはどうかと思ったが、昔のいじめで月日がたって復讐されるかもしれないという面では何かの歯止めになるだろうか。


小学生・中学生じゃ財力も権力もなくただじっと耐えていた子が、社会人になってそれが備わり行動を起こすというのはあり得る話だ。

現実今の自分を考えれば当然だ。
お金があればほとんどの物が買え、職場や住む場所は自由に選択することができる。

全てが思い通りにはいかないが、親に育てたもらっているころよりは自由がある。


ところで、読んでいると無関係な人物が何度も出る点やどうして鞠子が復讐できたのか疑問に思う点がいくつか出てくる。

それも最後にははっきりとつながる。

それはオチというかサプライズというか、パズルのピースがはまった感じですっきりした。


久しぶりに本を読んだが、他の本も読みたくなってきた。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おもしろそぅ・・・
ちょっと本屋で探してみる〜

2007/08/17 14:03
300ページあるかないかで500円とは文庫本も値上がりしたもんだ。
LUNARAVE
2007/08/20 12:43
知ってる人もいるかもしれないけどテキストだけならこのサイトに載ってるよ〜。

ttp://www.aozora.gr.jp/index.html
※注) 頭のhを消してあります
さんげ
2007/08/23 13:23
こんなサイトあるんだ(´∀` )
文学作品ばっかりで良い子になりそう・・・。
LUNARAVE
2007/08/24 08:17

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